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ひとり起業|どんなビジネスを選ぶべき…?
ビジネスは長距離マラソンです。
もちろん、短期間で一気に稼いでドロップアウトする方法もあります。でも僕は、ビジネスに夢中になる人生の方が個人的には好きです。
退屈することがないし、新しい価値観の仲間たちとワチャワチャできるし、僕の知的好奇心も満たしてくれるし、シンプルに楽しいからです。
先人たちが「商いは、飽きない」という格言を残しているように、僕もビジネスは長く続けることに価値があると考えています。
では、これからひとり起業をする場合、どんな基準でビジネスを選ぶといいのか…?
今回のnoteでは、僕が考える「やりたい」起点と「得意」起点の2つの選び方についてお伝えしていきます。
「やりたい」起点のビジネス
1つ目、「やりたい」起点のビジネスとはそのままの意味で、今自分がやりたいかどうかでスタートすることです。
僕はビジネスをするうえで、好奇心を我慢して抑えつけてはいけない。と考えています。
なぜなら人生最期の瞬間に、「あのとき、あれをやっておけばよかった…。」という後悔を残してはいけない…!と強く感じるからです。
エシカルで法律にも違反しない限り、好奇心はすべて開放することで、人生を全力で楽しめるのではないかと考えています。
後から後悔するぐらいなら、早くやってみて早く失敗する方がダメージも少ないのでおすすめです。
ちなみに、今自分がやりたいと思っているビジネスは、とりあえずやってみて、やっぱり合わなかったなんてことはザラにあります。
例えば、僕は過去にずっとサーフィンをやってみたくて、でもお金があまりなくて、ウジウジと何年も過ごしていたときがありました。
友人に背中を押されてようやくやってみたのですが、結局サーフィンにいったのは10回程度…。
あれだけ切望していたのに、そんなもんです…(笑)
他にもあります。海外旅行です…!
大学生のときは、社会人になったら1年に1回は絶対に行ってやる…!と意気込んでいました。
ですが、いざ蓋を開けてみると、地獄のようなサラリーマン時代だったので、7年働いて一度も行けず…。
このままだとダメだ…!と思い、頑張って脱サラして、稼げるようになって、ようやく切望していた海外旅行に行くことになったんです。
でも、韓国、イタリア、ハワイと一気に旅行してみて、それ以降はどこにも行ってないです…(笑)
脱サラ前は、あんなに海外旅行を切望していたのに、いざ行ってみたら一気に熱が冷めちゃいました。→僕は日本の方が好きみたいです。
この現象はビジネスでもよくある話で、あれだけ切望してスタートしてみたのに、意外と自分の肌に合わなくてすぐ辞めちゃう…。なんてことはザラにあります。
僕なんかメディア運営をやっていた時期は、新規のブログやSNSアカウントを30個以上立ち上げたのに、今では全部辞めちゃいました…。
自分の好奇心に任せて色んなジャンルにチャレンジしてみたのですが、そもそもメディア運営が好きじゃないことに気付いたのです。
僕たちの好奇心なんてそんな感じなので、死ぬまで引きずって最期の瞬間に後悔するのって、なんかもったいないですよね…?
あなたがもし、今やりたいと考えているビジネスがあるなら、ぜひすぐにやってみることをおすすめします。
以上が1つ目の、「やりたい」起点のビジネスでした。
「得意」起点のビジネス
2つ目は、「得意」起点のビジネスです。
得意なことをビジネスにするって、実はメリットばかりなんですよ。
ほとんどストレスを感じないし、
自分の成長が楽しくなってくるし、
仲間からもすごいね…!と褒められるし、
その結果ハイクオリティなサービスになって
お客様からもめっちゃ感謝されるし、
こんな感じで、得意をビジネスにするのは良いことばかりなんです。
結局長くビジネスを続けている人たちは、自分が得意な方向に少しづつ舵を切っている方が多い印象を受けます。
僕もこのnoteを執筆している時点で起業7年目になるのですが、最近になってやっと自分の得意が見えてきました。→めちゃ遅い(笑)
ちなみに僕の場合は、
戦略を考えること。
人にわかりやすく説明すること。
右脳で考えること。
一人行動。などが得意なので、
その得意に合わせて、ひとり起業家向けのブランディングとマーケティングのサービスを展開しています。
おかげさまでストレスフリーで、知的好奇心も満たされて、お客様からも喜ばれて、とても充実しています。
自分の得意の調べ方については、こちらのnoteを参照ください。僕が実際に実践した「強み」の探し方を紹介しています↓
自分の得意にビジネスを寄せていくことで、結果的にコツコツと長く続けられるようになります。
とはいえ多くの方が、自分に得意なことなんて無いと感じるかもしれません。
でも、20〜30年生きていたら何かしら見つかるはずなので、先ほど紹介したnoteを参考にしながら、ぜひ自分の得意を探してみてくださいね。
以上が、「得意」起点のビジネスでした。
出来るかどうかは考えなくていい…!
ひとり起業をスタートするための2つのアプローチについてご紹介しましたが、よくある悩みを一つご紹介します。
それは「今の自分にはスキルが無くて出来ません…。」という悩みです。
この解決方法はめっちゃシンプルで、「最初から出来る人なんていません。」が答えになります。
自分のスキルに自信がない気持ちは、僕もめちゃくちゃわかります。
SNS上の実績のある発信者と自分を比較して、怖気づきますよね。
自分じゃなくても良いのではないかとか、
自分は選ばれないのではないかとか、
今からやっても遅いのではないかとか、
このような悩みは、ひとり起業家なら誰しも一度は悩むことです。
ですが大事なのは、
出来るかどうかよりも、自分がやりたいかどうか。
これに尽きます。
やりたい事なら、夢中になって情報を集めたり、お客様の対応をしているうちに、いつの間にかプロになれるものです。
稼げるからという理由でビジネスをしている人よりも、
インプットの量が多いし、
熱量も情熱もありますし、
ビジネスに対する想いも強いし…
そういうひとり起業家さんほど、ファンもたくさんいて、何よりよく売れます…!
やりたい事を我慢した先には、後悔しか残りません。
あのとき、やっておけばよかった…。という後悔を、人生最期の瞬間まで引きずってはいけないと僕は考えています。
だからこそ、今やりたいなら、今が一番若いんだから、今やるしかないでしょ。というイメージで飛び込んでみて欲しいです。
迷ったときは、ワクワクする方を選択していきましょう…!
稼げなかったら意味がないですよね…
そしてもう一つの悩みもご紹介しておきます。
それは「選択したビジネスで稼げる自信がない…。」という悩みです。
ここで言う「稼げる」とは副業レベルではなくて、年商1000万以上のレベルです。
もっというと、人生を楽しむために充分な収益が得られるかどうか。です…!
僕はクライアントさんに、下図のように「夢中・情熱」と「ニーズ」が交わるところに、自分のビジネスを寄せていくように説明しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1706082991325-NMtKoDIU3a.png?width=1200)
この説明をすると、「自分が選んだビジネスモデルだと、稼げる気がしません…。」という相談もよく受けます。
その気持ちは、めちゃくちゃわかります…!
正直、人のニーズを探し当てるという作業は、すべての経営者が悩むところなので、そもそも難しい作業です。
でもですね、これを考えるのが経営者が一番楽しむべき作業でもあります。
ニーズの発掘に対して、クリエイティブな発想で最適解を導き出す作業こそ、ひとり起業家としての腕の見せ所であり、醍醐味でもあるのです。
ここで、僕が好きな名言を一つご紹介します。約束のネバーランドという漫画の途中で主人公たちを助ける、ユウゴという登場人物の言葉です。
判断が正しいか間違っているかなんて
その時には誰にもわからない。
だから大切なのは判断の後、
下した判断を正解にする努力。
たとえ下した判断が悪い結果を招いても
そこから何ができるか、
いかに足掻(あが)くかこそが大切なんだ。
- ユウゴ
脱サラしてひとり起業するときって、未知の世界すぎて不安になりますよね。
あれこれ言い訳して、なかなかコンフォートゾーンから抜け出せず、でも今のままじゃダメだ…!と思っていても、いつまでもウジウジと足踏みする状態になっちゃうものです。
何かチャレンジするときって、失敗が怖いんですよね。
失敗したらどうしよう…。って考えちゃうんです。
だから色々と言い訳して、現状をどうにかしたいと思いながらも、なかなか先に進もうとしない…。こんな人たちをこれまでたくさん見てきました。
何を隠そう、僕も脱サラしたいと思いながらも、3年くらいウジウジしていましたからね(笑)これに関しては本当に後悔しています…。
でも、自分が何を選んだかどうかなんて、実はどうでもいいことなんです。
大事なのは、自分が選んだ道を、どうやって正解にするかなんです…!
僕がこれまで出会ってきた成功しているひとり起業家さんは、もれなく全員が数多くの失敗を経験していました。
そして、起業時にやっていたビジネスを、今でもずっとやり続けている人は誰一人としていないんです。
途中で自分と合わないと感じたことは躊躇なく辞めて、自分が楽しい方向(正解)へ舵を切っている人ばかり。
つまり、判断を正解にするスキルを持っているのです。
これからひとり起業をする方は、ぜひ判断することに対して必要以上に時間をかけないように注意してください。
ましてや、最期の瞬間までその後悔を持ち越さないように…。
最初のビジネスなんて、どうせ失敗します(笑)
だから、下した判断を正解にするスキル磨きだと思って、一回バカになってみて猪突猛進してみてくださいね。
スマートじゃなくていいです。
泥臭くてダサくてもいいです。
そっちのあなたの方がカッコいいですし、
そっちの未来の方が、きっと仲間にあふれて楽しいはずなので^^
今回のnoteが、ひとり起業家の背中を押すきっかけになれば幸いです…!
それでは今日はこの辺で。Ciao