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何かが変わった尾崎はげ夫
尾﨑はげ夫は医師会の定例記者会見において、新しい毛生え薬を発表した。
尾﨑に思考能力は一切ない。誰かが書いた原稿を棒読みして喋りきった。
尾﨑を操作する竹中屁蔵は屁を連発しながら記者会見をチェックしていた。
喋る尾崎の背後に金屏風が立てられ、その後ろに竹中屁蔵が隠れていた。屁の音を記者に気づかれて、会場は不穏な空気に変わった。「おい、屁をこくな!!」と誰かが怒鳴り、驚いた竹中屁蔵はピョーンと飛び上がり、頭が天井を突き破り、はまってしまった。会場は笑いに包まれたが、尾崎はげ夫は異常な量の冷汗をたらして、ちん毛がすべて抜けた。定例記者会見は、終わった。