明死製菓は滅びる
警察官がパトカーと間違えてバキュームカーに乗り込み、明死製菓のワクチン工場に突っ込んだ。
工場は炎に包まれ、警察官は素早くドアを開けて外へ出た。「俺は治安を守るために来た!!敵はどこだ!!」と絶叫して、たまたま現れた明死製菓の経営陣20人を、「ワクチン作るな!!駄菓子のみ作れ!!」と吠えて銃殺した。
スキップして、口笛を吹いて、最寄りの地下鉄を利用してとっとと帰った。
帰路の途中、ひたすら奇行を重ねたが、逮捕されなかった。
自分の仕事が嫌になって、依願退職したかったが、させてくれなかった。
燃え続ける明死製菓の社屋の上で、UFOが不規則運転を始めて、鉄分の含まれた嫌な臭いの粉を撒いた。しかし、何の害も無かった。