売国政治家は消える
警察に追われる身の河野ダメ郎が、首都高をぶっ飛ばしてパトカーを振り切ろうとしていた。
「なんで僕が追われなければならないんだ……」
涙目の河野ダメ郎は車が横転して通行をストップさせた。
「ヤッタ〜走って逃げよう」
河野ダメ郎は頭の良い男である。逃げながら万札をバラ撒いた。警察は追いかけるよりも万札に夢中で、河野ダメ郎は逃亡に成功した。
河野ダメ郎の近くに血まみれの外国人が現れた。河野ダメ郎はカステラをあげた。先ほどの横転事故に巻き込まれた外国人への見舞いである。河野ダメ郎のメガネがズリ落ちた。