核汚染水シリーズ　未来はアゴの中の中

　俺がかけていたサングラスはそれなりに高価なものだったが、若い奴にくれてやることにした。アゴが少しとがっている丈太郎にサングラスを投げて、間髪置かずにギトギトの核汚染水をバケツでぶっかけて、丈太郎にしかめっ面を作らせた。俺は丈太郎に飛びかかり、「お前は死ね！！」と言って殴りかかって返り討ちにあい、俺はあっさり白旗を上げた。俺はケンカが弱い！！！
　俺は負け犬になってしまった。しかし、丈太郎は勝ち犬にはなれない。「核汚染水で溶けて死ね！！」と罵声を浴びせると、丈太郎のアゴは垂直に曲がった。