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町中華に行くな!! ラーメン川岡屋
池ちゃんはYシャツにスラックスとサンダル履き。小腹がすいてラーメン川岡屋に足を向けた。
店に近づくと犬の死骸の臭いを連想させる悪臭が池ちゃんを襲った。池ちゃんは鼻を押さえて、
「く、くせぇーーっ!駐車場で、この臭さ!店内はどうなのよ」
と言って、入店した。
雰囲気の悪い店だ、と池ちゃんは思った。挨拶も無いし、お冷やも持ってこない。便所の芳香剤のごとき臭いが店内に充満している。「くせっ!」と呟いた池ちゃんはテーブルを指でなぞり、匂いを嗅いでみると、ウンコの臭いがした。
「馬鹿野郎!!早く注文取りに来いよ」
無表情で鼻毛と鼻水を出したバイトが現れた。
「ネギ塩ラーメン、大盛りー!」
大声で池ちゃんが叫んだ。
待ってる間、お笑いの大御所が一人で入店した。遅く来た大御所の注文が優先されて、ネギ塩ラーメンがいつまで経っても来ないので、池ちゃんはチン棒をしこしこして憎たらしい店員の顔にシルをぶっかけた。
「ふざけるんじゃねえ。池ヶ谷終一を舐めんなよ」
と言い捨てて、軽トラに乗って店の外から突っ込んで破壊して、「やったぜベイビー」と吠えて丼にウンコをして、池ちゃんはラーメン川岡屋に73点をつけた。