冤罪から何も学ばないクソマスコミ。いい加減、犯人視報道やめろよ。

マスコミのクソっぷりは、フジテレビの10時間会見を見れば嫌というほど思い知らされる。マスコミがマスコミをたたき、それをまた別のマスコミがたたく。

社会がどんなに変わろうとも、価値観が多様化し、より人権が重要視されるなか、マスコミだけは何も変わらない。

その変わらないマスコミの象徴が、容疑者に対する犯人視報道だ。

長野3人殺傷事件。容疑者がようやっと逮捕されたのだが、容疑者に対する犯人視報道が堂々と行われている。

黙秘してるにもかかわらず。まだ裁判も、起訴すらも行われてもいないのに完全に犯人扱い。

例えばこんな報道がある。

逮捕=有罪ではないですから。

電気も水道も止められた。
督促状がいっぱい届く。
昔は明るかったが、引きこもりになった。
。。。

どれも直接犯行とは関係ない。なのにどれもすべて犯行を連想させる論述。
そして、いつものように少年時代の写真まで出して、旧友の証言まで出す。「昔は。。。」
こんなことまで報道する必要があるのだろうか。まだ容疑者ですよ。

さらに専門家や大学教授までだしてきて、犯行の動機を勝手に解釈。
黙秘してる理由まで勝手に推測して解説している。

憶測に憶測を積み上げるもう見るに堪えないひどさ。

日本には推定無罪はないのか。

袴田冤罪事件では、多くのもマスコミが犯人視報道を反省したのではないのか。その舌の根も乾かぬうちからこのありさま。

そして、この犯人視報道をだれも非難せず、クソどうでもいいフジテレビ問題に夢中になる日本自体のレベルの低さ。

いったいいつになったら変わるのか。




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