クレイアートセラピー 3 感触を形にする

粘土での表現を中心としたクレイアートセラピー。毎回小さなテーマを決めています。

テーマ 感触を形にする

(用意する物)白紙 色鉛筆パステル等 布、毛糸、木材、石など 粘土

1.
色々な素材のものを触り、目を閉じて感触を味わう。
そこから来る印象、感情を思い浮かべながら、イメージしたものを好みの画材で白紙に利き手と反対の手で描く。

2.
もう一度色々な素材のものを触り、粘土で表現する。
粘土の質感との違いを感じながら心に浮かんだものを作る。

人は無意識に「これは重そうだ。」「これはふわふわして気持ち良い。」と考えます。
それは、手の感覚は過去の経験とつながっているからだと思います。あの時はこれで痛い思いをした、これに包まれて安全に寝られたなど。
この練習をするとその感触に似た過去の記憶が蘇って来るかもしれません。

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