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結婚しても学びはつづく
「人生でやりたい事は全部やる」をモットーに生きてきたアラフィフ女子のエピソード。
自伝小説「父への感謝状」のこぼれ話を紹介します。
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「父への感謝状」の
第四章 婚活 4、42歳で結婚
を参照して下さい。
『結婚しても学びは続つづく』
引っ越して1年、気付かないうちに物が増えてきました。
居間でくつろいでいても、目に入る情報量が多すぎて、なんとも落ち着かない。
無意識でも、注意が奪われてしまったに違いないと思いました。
注意を回復するには、まずは部屋をスッキリ片付けなければいけません。
部屋の掃除は私にとって、正しい選択でした。
しかし、模様替えをした部屋を見て、仕事から帰ってきた夫は不満顔をしました。
自分用の棚の向きを変えられて、使いずらいと言うのです。
次の日、じゃあこれは?と、レイアウトを変えても、それも気に入らない。
パッと部屋を見るなり「やだ、気に入らない」と言われ、私はかなりイライラして来ました。
「ちょっと待ってよー、あなたの使い勝手も考えて、良かれと思って工夫したのよ。」と、言い返し、もとに戻す気はありません。
でも、モヤモヤが治らないのは何か自分に落ち度があると分かっているからです。
アバターツールを使って冷静になってから、次の日の朝、夫に謝りました。
共有スペースなのにも関わらず、自分の思い通りにしてしまった。
部屋を心のスペースに例えると、相手の気持ちを無視して変えてしまった事になりますよね。
それからは、全部夫にレイアウトを任せました。
私は指示に沿って物を動かしただけです。
でも、夫はお互いの満足度が同じになる様にしてくれました。
そうです、私の本当の目的は、心地よく過ごせる場所を作ること。
私だけでなく一緒にいる人がご機嫌でいられる空間であれば、テレビや棚の位置なんてどこでもよかったのです。
とても良い勉強になりました。
*この内容は音声コンテンツstand.fm に収録しています。
(たまtalk)たかが部屋の模様替え、されど部屋の模様替え
https://stand.fm/episodes/63a7b84a84292a232f8199ad
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2022年3月9日に電子書籍を出版しました。
「父への感謝状」〜父を自死で失った私の三〇年の物語〜
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