2024.12.05_大きい組2歳組合同日誌_縦割り自主保育の良いところ
寺分畑でかぶ、大根を収穫する。子ども達数人でゆさゆさ揺らし引っこ抜く。大根が立派に実っている。かぶはお昼に丸かじりするようで楽しみだ。
アスファルトの道でイサナが走ったら転ぶよ〜と言っていた矢先にソウタロウが転んで頭をぶつける。血が滲んで泣きじゃくっていたが、知子さんが頭に手を当てて少しすると落ち着いてきた。ぽっこりとたんこぶになってきた。
母によっては、保育中の怪我はすぐ教えてほしい人や、保育者さんと当番母の判断に任せて保育後の報告で良い人がいると思うから今度母達で擦り合わせてもいいなと思った。
今日は谷戸だが初めて歩くコースでこんな道があるんだとわくわくした。山道に入ると落ち葉だらけの崖を登る。キホ、アンちゃんが滑って登るのに苦戦していると、カイやイロハが、大きい組来たよ〜!と言って戻って来ていた。戻ってきたけれども手は貸さずで、最終的にキホにはエマが、アンちゃんにはミオが寄り添い登っていた。
イサナがカイに指鉄砲でバン!としたらしく、ふうちゃんがイサナに、カイに謝ってと言っている。ごめんねとイサナ。いいよとカイ。それでもふうちゃんはまだ謝ってと。何度かこのやり取りが続いていた。
歩いていくと日当口に出てここに出るのか!とびっくりした。谷戸なのに、まだまだ知らない道だらけ。
日当口から進み、崖でリュックを手に持つアンちゃんが登りづらそうにしている。リュック背負ったら?とキホ。それでも背負わず、登り終わって上で待っているエマにリュックを持ってもらおうと、「エマ、降りてきたら?」と言ったのにはつい笑った。
その後も梅林に降りるまでにアンちゃんはリュックを背負わず、泣くとすかさずキホがリュック背負ったらいいじゃんと言っていた。
梅林に着きシートをひいても中々シートに来ない2歳組。お腹空いた〜と大きい組。知子さんは先に始めることなく2歳組を待っていた。
かぶの丸かじり。一口ずつ回してみんな食べていた。
日当口まで戻る山道で滑りそうになってリュウトが泣きそうな声を出しているとソウタロウがうるさい!と言う。その瞬間リュウトが滑って大きく尻もちをついた。リュウト泣くかな…と思いきや、2人は顔を見合わせてケラケラと笑う。2人は行きも帰りも今日ずっと一緒に歩いていた。
帰り道、大きい組がふざけて知子さんをやっつける!と言って、棒で突っついたり、ちょっかいをかけている。知子さんは反応せず全く動じてない。反応すると面白がるから反応しないのが一番だ。
大きい組から小さい組を助けなくてはという想いを感じた。その想いが大きい組になると自然と出るのは母達も一緒だなと思った。
エリ