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2024.10.03 大きい組日誌_どんぐりおやき

今日はいつもとは違う初めての道。
朝からみんなをどんぐりの場所まで案内する!
と張り切るイロハ。
先頭を走るがすぐにイサナ、カイ、フウトに抜かれ
男の子達の戦い遊びが嫌だったのかすぐに泣いて私の横を歩いた。

しばらく行くと井戸がある。
相川さんがギコギコ何度かすると
お水がチョロチョロ。
こども達も不思議そうに眺め
井戸の周りに集まった。

カエデは朝からマナミさん。
かえちゃん今日どんぐり楽しみなんだ〜♪と
もう食べる時の事を想像してご機嫌な様子。

アミは初めての場所で迷わないよう
チラチラこちらを見て確認する。

フウトはカニの死骸を見つけると大興奮で
相川さんやお友達に見せている。

長ーい階段を登り海を眺めながら神社へ。
どんぐりが沢山採れますように(パンパン)

披露山の庭園を抜け、公園から海を眺める。
お船もあるね。と眺めるこども達。
公園の隅にはは刈られたばかりの草。
いい香りがした。そこは少し山になっていて
カイとイサナが登り出す。
私もつい転がりたくなりカイ、イサナを追いかけ
山を登り一番乗りに芝を
コロコロ転がりながら見せると
次々とこども達も転がり出す。
なんて幸せな光景だろうか。
こどもの生き生きした表情を見ると
幸せな気持ちになります🤍

微笑みながら相川さんも”ごろごろごろりん、ミオちゃんもごろりん♪”と
順番に名前を呼びながら歌って下さった。

あれ?車の中からお腹が痛いと訴えてた澪。
満面の笑みを浮かべながら、
元気いっぱいに転がる姿にホッとした。

途中山ぶどうとも出会えてみんな
ママやパパの分もポケットへ。
沢山寄り道をしながら
やっとこ、どんぐりの木の下に着く。
みんなでどんどん拾って収穫袋の中へ。
小さい組の分もと聞くと
手いっぱいに拾い始める。
ルカとカエデの姿が見えないなと思い相川さんが
呼びに行くとポケットいっぱいに
どんぐりを集めてくれていた。

イロハん家で食べようね。と
帰り道も山ぶどうやムカゴ、
花の蜜を吸いながら歩くこども達。

コンクリートの下り坂を凄いスピードで
走るのでドキドキしたが一度カイが
フウトとぶつかり転んだだけ。
成長を感じた。

イロハのお家に着きどんぐりの殻剥きを
1人一つずつ体験し、その後
米粉、油、お水、どんぐりの粉を捏ねて
ハンバーグのような形にみんなで作る。

当番母達が薄く伸ばし
焼いている間に合奏の練習や絵本の時間。
畑の恵みと母達の料理に感謝しながら
みんなでお野菜から頂く。
段々といい香りがしてきた。
塩も何にも入れていないどんぐりおやき。
香ばしい香りでとてもおいしかった!

何より沢山歩いて自分達で
拾ってきた食材で調理し、みんなで頂く。
その体験をこども達や相川さんと 
一緒に出来たことが嬉しく、尊い時間で
美味しさ200倍増しでした。

海が沢山おかわりして食べた後
最後に私の所まで来て目を見て
イロハのママ〜どんぐりクッキー作ってくれて
ありがとう🤍と言ってくれて
とっても嬉しかった。
いくつになっても
ありがとうの気持ちをまっすぐ相手に
伝えられる、そんな大人で居たいです。

美味しいお料理に遠征の送迎に
皆様の協力に感謝です。

マナミ

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