2024.09.10 小さい組日誌_夏休み明けの谷戸
こんにちは。鎌倉の青空自主保育なかよし会です。
今回は、小さい組(1歳~2歳)の保育日誌を紹介いたします。
庭畑でナス、ピーマン、トマトをそれぞれ小さい手でもぎ取る。ソウタロウはとったトマトを持ち、慣れた足取りで縁側に座り、パクッと食べてしまった。みずみずしいとれたての野菜の美味しさを知ってしまったから、食べずにはいられなかったのだろう。
日当口の階段を慣れた足取りでリツ、ソウタロウと降りていき、夏休み明け初日のイツキも先頭をかけていく。
梅林から田の崖に移動する。キホが進みたがらず、アンナは進んでいたが引き返してキホに近づく。後ろを気にしながら進んでいると、アンナがキホを連れてきてくれた。
キアラは今日は当番母たかねさんにベッタリで、私が行こっかと手を差し出しても嫌がって来てくれなかった。ゆっくりゆっくり1歩ずつどんどん橋を渡るキアラの姿は以前見た時よりも力強く歩いていて、また次はもっと成長しているんだろうなぁと思い、今日の姿をたくさん目のシャッターをきった。
田の崖では知子さんのあとをついて、崖を走って下っていく。それぞれが、下にいる子たちに当たらないようにちゃんと足でブレーキをかけていて下半身の力がやっぱりすごいなぁ、と感心した。
谷戸広場に向かう際、マコ、イツキ、キアラがリュックを背負えず待っていると、キホが3人のリュックを順番に手伝い背負わせていく。ママがいい~と泣いていたキホはもうそこにはいなかった。
おまちかねお弁当の時間。そうだ、ピーマンがあったんだ!とみんな必死にかぶりつく。みずみずしいのが分かる程かじる時の音が良い。
小さい頃は野菜を食べない子が多いとよく耳にするけれど、なかよし会の子たちは生の野菜のおいしさを知っている。収穫して我慢できずその場で食べてしまうほど。こんな経験がができる環境に感謝だなぁと毎回思う。
生野菜を食べ、おにぎりを食べ一番乗りでマコが川に入りに行く。赤ちゃんの時から見ているだけあって、なかよし会ベテランさながらの行動だった。
男子たちが川でじゃぶじゃぶし、トンネルくぐって遊んでいる間、キホとアンナは木のベンチで、お料理ごっこ。葉っぱはきちんとちぎって入れるし、砂はお塩とお砂糖と言いながら上から振りかける。ずーっと飽きることなくお料理をしていて、夏休みに実家に甘えて家事が億劫になっている私は見習わなくては。と息を飲んだ。一方男子たちの川遊びでは、イツキが靴に川の水を入れて仲間にじゃーっと頭からかけた。梅林での出来事を覚えていたのか、偶然か。二人の関係もますます楽しみだ。
まだまだ蒸し暑い9月2週目。今日は風も少なく暑かったが、たまに心地よい風が吹いて気持ちよかった。子どもたちもたくさん汗をかいて自由に走り回り、シアワセなひとときでした。
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