2024.05.16 小さい組日誌_虫とお友だち
こんにちは。鎌倉の青空自主保育なかよし会です。
今回は、保育日誌を紹介いたします。
日当口を出発すると、いつものようにヒマリとソウタロウは先に駆け降りて行くが、ところどころで待っていてくれている。近くを歩く体験会の子どもを気にかけているのだろうか。
マコは安定の階段降り。イツキはお尻すべりで降りる。最初の難関根っこの崖、マコもイツキも助けなしに登り切った。イツキは今日は梅林までほとんど手を繋ぐことなく自分で進んでいた。マコは手助けしてもらえないのを悟ったようで、お尻すべりは一切しない代わりに、自分で降りやすいルートを考えながら進んでいた。
リツは父当番だったが、泣きながらの下り道。キホは1ヶ月前には泣きながらここを下っていたが、今日は手を繋ぎながらもすっかり慣れた歩み。手を離してここを下っている姿を見るのが楽しみだ。
梅林に着くと先着組は木道を行ったり来たりパタパタ走っている。アンナやソウタロウが降りてきて泥をばしゃばしゃさせながら遊んでいた。体験会の子どもたちも水遊びが好きそうで、最後まで裸足になって楽しそうに遊んでいた。
田んぼに向かって歩き始めたが、マコはリュックのお手伝いをされるのを嫌がって、手で持って歩いていた。お弁当の時にも、靴の着脱をヒマリが手伝おうとしても「いや」とはっきり断っていた。
田んぼの前で虫探し。泣いていたリツもこの頃には落ち着いて、父が気になりつつもキホが手にのせた小さなダンゴムシの方に吸い寄せられていた。ソウタロウはこの春ここで、みんなで虫探しをしているからか、以前よりもずっと虫に親しみを持ち始めたように感じる。
お弁当を終えて、疎林広場を目指すことに。小段谷戸の階段で滑り台するのが人気で、なかなか出発しようとしない。イツキは一度歩き出したがまた戻って滑っていた。出発したいが、みんなの楽しそうな満面の笑みを見ると、こっちも嬉しくて出発を促す手が緩んでしまう。
疎林広場への階段、キホは脇の坂道は選ばずあえて階段を昇る。一段一段が大きな一歩。でも手をつかずに足だけでグンとのぼる。一段だけでもなかなかの達成感。何か自信を得たようで、ゆっくりだがしっかりと、1人でのぼり切った。
疎林広場では、お決まりのように切り株やベンチで思い思いに見立て遊びをしている。小麦畑の近くに小さな桑の木があった。リツが手を伸ばしていると、アンナもやってきて、まだ赤白い実を何度も口に運んでいた。2人は初めての桑の実。今年一緒に食べられるのが嬉しい。
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