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2024.04.18 小さい組日誌_五感を使って自然に触れる

こんにちは。鎌倉の青空自主保育なかよし会です。

今回は、保育日誌を紹介いたします。

野村で母と離れて泣くキホ。次に庭畑で見た時にはすっかり泣きやみ、新鮮で甘いさやえんどうを誰よりも頬張っていた。採れたてを頂き、さやえんどうが甘いということを初めて知った。

日当口から入ると素早く先を行くヒマリとソウタロウ。マコは軽い当番崩れなのか甘えている。途中でこれは置いていった方がいいと感じ、知子さんに任せて先に梅林に降りる。泥を握って遊ぶ。なかよし会では、何かを作るということはしない。泥団子を綺麗に作ることが目的ではなく、泥の感触を楽しむ。触覚、嗅覚、視覚、聴覚、味覚といった五感を使って泥、水、自然に触れて遊ぶ。小さい組のお当番に入るとなかよし会の基本を思い出し、それを一緒に味わうことで当番母も癒される。

キホがよろけて足を少し擦りむいて泣く。知子さんがよもぎをつぶし、お薬葉っぱと言って傷に当てたとたんに泣き止んだ。お薬葉っぱの1番の効能は「手当てをしてもらった」という気持ちなんだ。

知子さんがバッタを捕まえる。みんなで集まって、ソウタロウがその小さなバッタを潰さないように上手に捕まえる。あぁこの光景、見たことがある。1匹のバッタをみんなで輪になって一生懸命見ている子ども達、2年前も見たなぁ。ふとした瞬間に今の大きい組が1歳の頃を思い出し、2年の月日の大きさを知る。成長が嬉しいような、寂しいような。

今日は春菊のおかずが沢山あり、どれも違う味で美味しかった。ご馳走様でした。苦味のある春菊だが子ども達もペロリと完食。リツはおにぎりよりも春菊が気に入ったようだった。誰かのオナラの音でアンナがケラケラ大爆笑する姿が可愛くてこちらも思わず顔が綻ぶ。

お弁当箱を片付けた後は崖で遊ぶ。ソウタロウは小さな身体で1番上までひょいっと登って、降りる時も上手にずささささー!と素早くお尻滑りで降りてきた。少し前までヨチヨチ歩きだったような気がするアンナも崖登りにチャレンジしていた。成長が早すぎてついていけない。(これは当番に入るたびに思っている)

2年前、自分の子でいっぱいいっぱいで他の子を見る余裕がなかった当番は、今日はとことん癒しでしかなかった。そして今の小さい組に、エマ達が1歳組だった頃を重ね合わせて、とても懐かしい気持ちになれた。もう1度あの時の小さな小さな我が子達に会えたような気がする。

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