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青空自主保育の日誌_2016年4月~2017年3月

こんにちは。鎌倉の青空自主保育なかよし会です。

ホームページに掲載していた過去の保育日誌を記録として残していきたいと思います。


2016年4月~2017年3月

2016.04.01 日誌より(小さい組の活動)

当番が毎回作成する日誌の抜粋をご紹介します。 2月の活動の様子です。※当番=過去記事「なかよし会とは」イラストを参照ください(このページ右側にリンクあり)※名前はカタカナ表記またはイニシャルに変えてあります。2月16日アイリがランやカンタと何やら押したり押されたり。きっかけはなんだったかは見ていなかったのだが、アイリが自分を出して他のことやりあっている姿を初めてみた。…賑やかな合同の列は畑に降り立った。暖かい日が続きすっかり開花が進んだ梅の木をみんなで眺めた。…レイナが「アオちゃん、アオちゃん」と呼び、二人は手をつないで歩く。レイナはおしゃべりをしながら楽しそうに歩いて可愛い。しかしそのあどけなさとは別に、日陰の少しぬかるむ細い道もバランス良くヒョイヒョイ進む姿に驚いた。(ユウコ)

2016.05.01 日誌より(大きい組の活動)

当番が毎回作成する日誌の抜粋をご紹介します。3月の活動の様子です。※当番=なかよし会ホームページ「なかよし会とは」イラストを参照ください※名前はカタカナ表記またはイニシャルに変えてあります。3月1日

3月16日曇りで風が冷たかったが、子どもたちは寒くないと言って遊び続ける。みんなで砂を掘って水路を作り、次々とつなげて大作ができた。カオルは棒を持って「掘って!」「おうちゃん頑張って!」と現場監督。最後の部分をオウスケが掘って見事開通!みんな「やったー!やったー!」と大喜び。(ヒナコ)

3月17日素晴らしい晴天に恵まれたこの日、大きい組の子どもたちは卒会しました。

2016.06.07 日誌より(小さい組の活動)

当番が毎回作成する日誌の抜粋をご紹介します。4月5月の活動の様子です。※当番=過去記事「なかよし会とは」イラストを参照ください(このページ右側にリンクあり)※名前はカタカナ表記またはイニシャルに変えてあります。4月19日(火)リュウセイは一人先を進もうとする。母を求めて?と思っていたら、モンシロチョウ2頭を追っていた。自然体。アラタ、ユウ、カイタは木道でかけっこ。春菊、雪の下の天ぷら、ゆでブロッコリー、エンドウ豆、沢山の量だったが、たっぷり食べた。ミイカ、リュウセイは食材の段ボールの前に座り食べる。ラクは春菊を一つだけ。(ミツ)

5月17日(火)子ども会館に着くと、雨が小降りになった為、急きょ変更。いつものコースへ。ラクは最初手をつないでーと手を出してきたけれど、こちらが出さないと1人ですべりおりていく。雨の中でも楽しそう。木苺、桑の実を黒河内さんの手からとる子ども達。雨の中でも関係なく、美味しそうにほおばる笑顔が印象的。(メグミ)

2016.06.07 日誌より(大きい組の活動)

当番が毎回作成する日誌の抜粋をご紹介します。4月5月の活動の様子です。※当番=過去記事「なかよし会とは」イラストを参照ください(このページ右側にリンクあり)※名前はカタカナ表記またはイニシャルに変えてあります。4月7日アイリが母と手をつなごうとしたが、「もう大きい組だから、手をつながないで歩いていこうね」と声をかけると、黙って受け入れ、つなごうとした手をすっと戻した。この春休み中、「4月からは大きい組になるんだよ」と話をしていたので、大きい組ってそういうものだということがなんとなくわかったようだった。雨で足元が滑ったが、子どもたちは大きく転ぶこともなく、いつもより口数少なく、淡々とあるいていく。…雨でびしょ濡れになりましたが、歩く至る所に満開の桜が迎えてくれて、見ごたえがありなかなかの風情がありました。(ノリコ)

5月6日…子どもたちの歩く様子をのんびりながめられて、ゆるやかな雰囲気に「なかよし会っていいな!」とあらためて実感。タンポポの綿毛を吹いたハナのあたまに綿毛の飾りができる。誰かがカタツムリをみつけてワーッとみなが駆けよる。…トマト、ナス、ピーマン、キュウリの苗を植える。畠わきにイチゴが実っていたのを思いおもいに摘んで食べる。注意しないとせっかくの実を踏みつぶしてしまいそう。そのあと、畝にそって1列にならんで、トウモロコシ、インゲンの種も蒔く。…空き地の裏山が竹やぶになっているのを背景に「ふしぎなたけのこ」を読みお弁当を食べる。(ハラ父)

5月10日「今日は畑でお仕事があるから忙しいのよ」と声がかかり先を急いだ。谷戸でさつまいもの苗を取り、畑に向かう。「谷戸から佐助への近道ってどう行くんだろう。」と思い目にしたのが、断崖絶壁のような崖。それでも楽々と登ったチトセ。ランは、後ろに居たハナに「泣かないよね、ハナちゃん」と励ましの声を掛ける。そして後ろのアイリも楽々登る。そのまた後ろにいたイツキは「どぉやって登ればいいのぉ」と小泣きする。当番母の私がすっと抜いていくと「待って〜」と根っこを掴み登った。相川さんが「この間もそういいながらも登ったのよ」と。この時期の1年の成長はすごいと改めて思った。最後尾のヒロキも、らくらく登った。「なんだ、みんなすごいじゃないか」と心の中で思った。…畑で子どもたちがずらっと並んで、さつまいもの苗を植える。今日は、さつまいもの苗を植えるのが大本命だと思っていたのに拍子抜けする位あっという間に終わってしまった。(ヒロヨ)

2016.07.14 日誌より(小さい組の活動)

当番が毎回作成する日誌の抜粋をご紹介します。6月7月の活動の様子です。※当番=過去記事「なかよし会とは」イラストを参照ください(このページ右側にリンクあり)※名前はカタカナ表記またはイニシャルに変えてあります。6月7日(火)カノンの長靴は泥でパンパン。エマが泥を出してあげて、リュックも手伝う。ユウとレイナが、理由は分からないが、押し合いのケンカ。シンジロウがレイナがやられているのを見て助ける。昼の弁当配りはカイタ。弁当を一人一人に手渡しせず、投げる。クライマックスの坂。カノン、レイナ、ユウ以外は泣きじゃくりながら上る。ぬかるんでよく滑る。必死に木の根をつかみ登る。顔中鼻水と泥で泣きじゃくりながら一番奥から上がってきたアラタ。(オオタ父)

7月5日(火)初めての海。今日が初めてのユミもミイカと一緒に楽しそうにしている。海が見えると、カノンは早速ズボンを脱ぎ、走り出す。みんなもテンションが上がり、靴や荷物は置き去り。残っていたカノンの靴をミイカが持って歩く。ユウは震えながらも水の中から出ない。去年は浜辺で遊んでいたレイナも、当番母と手をつないで波の中に入った。エマは水の中で手をついて足を波に委ねている。もう泳げそうな勢い。シュウゴは浅瀬でにっこり楽しそう。アンジンは海藻を美味しそうにかじっていた。ナナコがミイカのお世話役。手をつないで海まで連れて行く。大きい組が着替えも手伝ってくれる。(アヤ)

2016.07.29 日誌より(大きい組の活動)

当番が毎回作成する日誌の抜粋をご紹介します。5月、6月の活動の様子です。※当番=過去記事「なかよし会とは」イラストを参照ください(このページ右側にリンクあり)※名前はカタカナ表記またはイニシャルに変えてあります。5月24日…桑の実を見つけ、黒く熟した実を狙い、必死に枝を引っ張り、手に届く高さにして、実を採っている。昨年は大人が枝を引っ張り、手助けをしていたのに、大きい組になったらもうそんな手助けは要らなかった。…薮漕ぎをしながらハイキングコースへ。先頭の様子は詳しく分からないが、女子たちは早い早い、山猿のようだ。顔にかかる草を必死に除けながら、先の見えない上り道を男子3人は泣きながら頑張って登りきった。登りきった後の3人は急に泣くのをやめ、清々しいやり切った感の笑顔になった。…(ノリコ)

6月3日…崖下の側溝で小さい組を手伝う、みんな。アオイ、チトセ、ナナコは率先して小さい組のお世話をした。山に入ると大きい組の面々はささーと木道まで進み、泥団子を作り小さい組を待つ。前回ここに来たとき(2歳の後半)泥団子作りはしない子がほとんどだったはず、今日は率先して団子作りに精を出す。上手にまん丸の団子を作り、アイカワさんに見せるために列に並ぶ姿が可愛かった。…(サトエ)

6月10日…畑では大きくて美味しそうなピーマンとナスを収穫。続いて人参、赤カブの収穫。…切り通しが涼しくて気持ちよかった。暑い日には海よりよいかもしれない。神社までの道のりは木陰もあり、蚊もほとんどいなく気持ちよく歩けた。神社では着いた順に鈴を振るも誰1人鈴をならせぬまま、最後のヒロキの番に。ちょっと子どもには鳴らしにくい感じなのかな?と思った矢先、ガランガランと鳴った。そして少し得意げなヒロキ。ヒロキのおかげで無事みんなでお参りも出来、山道へ。…沢をつたって滝の所まで。…沢を下っていくと滝に通じるトンネルがあり、そこを通って滝壺に、適度な水量で水遊びにはもってこい。…(クミコ)

2016.07.29 日誌より(大きい組の活動)

当番が毎回作成する日誌の抜粋をご紹介します。6月、7月の活動の様子です。※当番=過去記事「なかよし会とは」イラストを参照ください(このページ右側にリンクあり)※名前はカタカナ表記またはイニシャルに変えてあります。6月23日…フカフカの草の絨毯の上にジャンプして降りてみる。お次は丸太の上に上がりドンドン橋。雨で濡れて滑りそうな木の上を慎重にバランスをとりながら端まで歩いてみる。…さまざまな大きさのミミズを発見。雨が降ったからかたくさんいた。…子どもたちは雨でもへっちゃらで草をかき分けすいすい進む。崖を上がるのもお手のもの。…もう服も靴もグチャグチャだったが、友と雨の中でもこんなに楽しそうに遊ぶ姿を見れるのは幸せなことだ。…(ユウコ)

7月5日…砂浜で山を作っていたナナコが「小さい組が来る前にケーキを作っておかなくっちゃ」とケーキ作りの手を忙しく動かしている。…大きい組の女子たちは洋服をパッパッと着ると、小さい組の着替えを手伝った。ヒロキはまだ裸であったが手伝いがしたかったようで、小さい組のシートに行き座り込む。…(ノリコ)

2016.10.20 日誌より(小さい組の活動)

当番が毎回作成する日誌の抜粋をご紹介します。9月10月の活動の様子です。※当番=過去記事「なかよし会とは」イラストを参照ください(このページ右側にリンクあり)※名前はカタカナ表記またはイニシャルに変えてあります。9月6日(火)夏休み明け初日、日当口ほぼ全員が泣いている。エマはすっかりヘソを曲げ、階段の上で意地でも動かない、といった風に、最後まで動かない。やっと下りてきた時は泣きやみ、すっきりとした表情。子どもの納得するタイミングまで待つ保育。ガクもひたすら泣き叫び、母の足にまとわりついて進めない。木道まで下りると、水路は草ボーボー。泥がたまっている。草むしりと泥かきをしていると、ユウが裸足になり、泥かきをする。ガクもスッポンポンで遊び始める。さっきまでの泣きはどこへやら。(マユコ)

10月4日(火)ガクは海の中へ、手もつながず、どんどん海をすすみ、見ているこちらがヒヤヒヤ。結構、波がかぶっても平気。ガクは砂を足にドロドロかけて遊ぶ。ミイカは大きい組の女子と一緒にパタパタ走る。リュウセイは黒河内さんに手をひかれて海へ。笑顔も見られた。さつまいものおにぎりは皆、2つずつ、ペロリとたいらげた。(アキコ)

10月11日(火)ユミが転び泣く。それをカノンが、手を貸しておこしてあげようとする。カイタも心配そうに見守る。グランドから山に入ると再び泣き出すユミ、リュウセイ、ラク、ガク。2歳組とミイカは足早にどんどん進む。途中の丸太で電車ごっこをしてみんなで待っていてくれた。海以外の当番は初めてで、自分がどこを歩いているかわからない状態。ユミは途中から崩れ、最後は歩かなくなり、泣いて座っている。遅れすぎるわけにもいかない。当番として役に立っていないと、いろいろな思いになりつつも必死だった。(ユカ)

2016.11.04 日誌より(大きい組の活動)

当番が毎回作成する日誌の抜粋をご紹介します。9月、10月の活動の様子です。※当番=過去記事「なかよし会とは」イラストを参照ください(このページ右側にリンクあり)※名前はカタカナ表記またはイニシャルに変えてあります。9月9日…今日の子どもたちはみんな勢いが良い。それぞれ入る海の深さが違っても、海が楽しそうだ。前回の海当番の時はイツキは海に入らず。ずっと砂で遊んでいたが、今日は全然違った。満面の笑みで海に入り、仲間と一緒に楽しそうに波と戯れている。…大きさが揃っていないものが並べられると、「小さいからだめだよ」「これは大きすぎるからだめだよ」とジャッジが下され、手で崩される。崩された方の子どもも「そうか、そうか」といった感じで大きさをそろえようと一生懸命に砂団子をにぎる。17この力作の砂団子が並べられた。…女子達はあの立派な団子の上を何周かして去っていった。それを見たカンタは「ここに置くと踏まれちゃうからこっちに作ろう」と言って新しいだ円を描いてまた団子を作り始めた。その時のカンタの表情が全く残念そうではなく、さばさばしていて清々しかった。…(ノリコ)

2016.11.04 日誌より(大きい組の活動)

当番が毎回作成する日誌の抜粋をご紹介します。9月、10月の活動の様子です。※当番=過去記事「なかよし会とは」イラストを参照ください(このページ右側にリンクあり)※名前はカタカナ表記またはイニシャルに変えてあります。9月15日…少し開けた広場ではバッタが沢山跳ねていて、皆バッタを捕まえるのに夢中である。子どもたちはバッタを捕まえるのが上手になったなぁと思う。相模湾の眺望スポットではお決まりの「うみさーん、またくるよ」「うみさーん、まっててね」の大合唱。…(ノリコ)

2016.11.04 日誌より(大きい組の活動)

当番が毎回作成する日誌の抜粋をご紹介します。9月、10月の活動の様子です。※当番=過去記事「なかよし会とは」イラストを参照ください(このページ右側にリンクあり)※名前はカタカナ表記またはイニシャルに変えてあります。10月12日…出発して間も無く、ランは「きょうはアオちゃんちにいく」と言い出すと、みんなもそれに続く。気をよくしたアオイは、みんなにお題を与えて「アオちゃんちにきたいなら、何其れをして」とか「何其れをしてはいけない」などと言い、意味のなさそうな指示にも子どもたちは素直に従い、それを楽しんでいるようだ。…それなりに大きく立派に実ったサツマイモを収穫して、それぞれが「おおきいのをひとつ」だったり「ちいさいのをさんこ」だったりと、思い思いに新聞紙でくるんでリュックにしまった。…稲荷で、子どもたちが手を合わせ、ランがお祈りを始めた。「みんながころびませんように」うんうん、アイカワさんと母うなずく。続いて「おいもがたくさんとれますように」ふふふ。…(ユウ)

2017.01.12 日誌より(小さい組の活動)

当番が毎回作成する日誌の抜粋をご紹介します。11月12月の活動の様子です。※当番=過去記事「なかよし会とは」イラストを参照ください(このページ右側にリンクあり)※名前はカタカナ表記またはイニシャルに変えてあります。11月4日(火)アンジンは長い竹の棒を「電車」とずっと引きずって歩いていた。お弁当の時間、シュウゴが弁当を出さない。家族が増え、母恋しく「家に帰りたい」最後まで弁当は食べなかった。お弁当を食べ終えたアラタ。リュックを背負うのも素早く、満面の笑み。後方にいて姿が見えなくなっていたカノンとガク。2人で手をつなぎ、妙な歌を歌いながら、楽しそうに歩いていた。後続隊を待つ皆で電車ごっこ。「乗ってもいい?」レイナにエマが「ダメ!」とピシャリ。皆が続き、口々に「ダメ」を連呼。草履も投げられ、大泣きのレイナ。シンジロウが草履を拾い、エマが渡す。(ノリコ)

11月8日(火)カイタが走り出し、黒河内さんと共に見えなくなった。結構先に行っちゃったのかなと不安になったら、陰から「バァ〜」ミイカもびっくりして笑った。そして一緒に隠れる。ラクとガクを待つ「バァ〜」ラク、ガクもニヤリ。最後にトボトボ歩いてくるユミを待つ。皆で「バァ〜」不安顔のユミが笑う。待っててくれた!の笑顔が感動的。細い道、車が来た。ミイカがリュウセイに「リュウちゃん、カベピタだよ。車くるから」などと言っている。前にカンタに教えてもらって、今、ミイカの中で流行っているカベピタ。さすがなかよし会だ。畑の里芋をゆでたものをもらって食べる。リュウセイは一番大きいのを選ぶ。さすが。ミイカもおにぎりより先に里芋を食べて、もう一つ欲しがる。(アキコ)

畑へ下りる山道。1歳組のお尻滑りが泣いてはいるもののスムーズで、二週間前に比べ、ぐんと成長が見られ、驚かされた。レイナは服を汚したくないのか、姉さんぶりたいのか、決してお尻をつかなかった。大きい組は率先して1歳組の弁当箱を片付けたり、靴をはかせたり、リュウセイには2、3人がついてお世話。ミイカは1人でやりたい派。広場で、シンジロウとアンジンが持ってきた長い竹の棒を、大きい組女子が「やっつけなくちゃ」とすごい力で奪い取り、アンジンが顔を真っ赤にして大泣きしていた。(リエ)

12月6日(火)昼食後、ひなたぼっこ。もみじが黄色く、赤く色づき、泣いていたユミもリュウセイも葉に触り、穏やかに過ごしていた。つるが足にからまり、思うように進めず、コユキが泣いている。でも立ち止まらず、進もうとする。こんなに小さな身体のどこにパワーがあるんだろう。カノンが助けに行く。(スナオ)

12月8日(木)泣いているユウとエマを待ってからグランドへ。ぽかぽか陽射しが暖かい。道中、アンジンが当番崩れでうるさく泣いている。畑で大根を掘る。みんな声かけも聞かず、どんどん抜いてしまう。みんな器用に洗っていた。この大根の辛い事!ゆでた大根、カイタもチャレンジするが、いつの間にかレイナにパス。シンジロウは、さっさとリュックをしょって避難。他のみんなは味噌汁までよく食べた。(ミキコ)

2017.01.17 日誌より(大きい組の活動)

当番が毎回作成する日誌の抜粋をご紹介します。11月12月の活動の様子です。※当番=過去記事「なかよし会とは」イラストを参照ください(このページ右側にリンクあり)※名前はカタカナ表記またはイニシャルに変えてあります。11月4日…稲刈りの終わった田んぼの土を丸めてお団子にする。さっきまでいた年長の男の子3人が置き土産にしたまるいお団子がきれいに6つ並べてあった。みんな手のひらで上手に丸める。アイカワさんに「まんまるね」と言ってもらえるのを期待して「見て見て」と見せている。…田んぼのわき道でどんじゃんけんぽんをした。その遊びを始めたら、お花摘み女子3人も合流し、子どもたちはルールが今一つわからない様子であったが…入り口広場で11人が手をつなぎ、輪舞を唄った。なんだか、心がホッとする時間であった。…(ノリコ)

11月22日…出発してすぐにヒロキが「できないところがある」などと言いながら泣き出す。橋の下の急坂のことを考えて泣いているらしい。「一人じゃできない」と泣いているが、どんどん皆に抜かされていく。ついにひとりになってしまった。「誰かと一緒じゃないとできない」と木につかまって泣いている。下で遊んでいた中からチトセがお迎えに行く。手をつないでおりる。…谷戸の畑のお野菜の点検。ポカポカ暖かい谷戸の畑で、葉っぱについた虫たちをチェックする。…(ユカ)

11月25日…グランドもまだ雪。真ん中の水溜まりには氷が張っていた。…氷や雪を食べたり、氷を割りながらパリパリと水溜まりの中を走ったり思い思いに楽しんでいる。…アイカワさんが雪だるまを作ろうと誘う。イツキ、ナナコ、アイリが雪の玉を転がしてだんだんと大きくしていく。一つ完成。「次は頭を作りましょうか」チトセも加わり頭が出来た。アイカワさん、目鼻口とは言わず「どっち向きなのかしら」とだけ言う。…今日の絵本は「こめんぶく あわんぶく」…冒頭の「こめんぶくのお母さんは、こめんぶくの小さい時に死んだ」の言葉に子ども達、ちょっと驚く。ストーリーはシンデレラの日本版。長い話しにも皆集中して聞き入っていた。…(ヒロミ)

12月6日…大声で後方のアイカワさんにちゃんと確認した。「今日はお母さんたち、大変な方は行きたくないんだって」とアイカワさん。それだけを聞いて「じゃあこっちだ」と、ちゃんとハイキングコースを選んだラン、ハナ、アオイ。…大平山頂上に到着。「鎌倉で一番高い所」と表示があった。皆はフェンスに登り景色を見ようとする。…銀杏がたくさん落ちていて「くさーい」と子どもた。「銀杏は茶碗蒸しにはいっているんだよ」と言うヒロキに、観光客のおばさんが「すごいわねー。よく知ってるわねー」とお褒めの言葉。得意顔のヒロキ。混雑する道で足元がぬかるむ中、マイペースに話しながら先に進む子どもたち。…(ユウコ)

2017.02.15 日誌より(小さい組の活動)

当番が毎回作成する日誌の抜粋をご紹介します。 1月2月の活動の様子です。※当番=過去記事「なかよし会とは」イラストを参照ください(このページ右側にリンクあり)※名前はカタカナ表記またはイニシャルに変えてあります。1月19日(木)木の葉をひらひら飛ばして遊ぶ中、カイタ、アンジン、シンジロウはお掃除といって枝で木の葉を掃いている。今日はカイタが、アンジン、シンジロウと一緒に走ったり、棒を持って威嚇したりと楽しそうに遊んでいるのを何度も見かける。子どもたちの結束力が強くなったなあと嬉しくなる。おしっこが間に合わず濡れてしまったシンジロウ。以前なら泣き出し、当番崩れのパターンだが、「ぬれちまった〜。ぬれちまった〜」と歌ったり、文句を言ったりしながらも畑に到着。少し掘っただけですぐに葉っぱを引っぱる子どもたち。ふつうの大根なら折れてしまいそうだが、かわいらしい短い大根だった。大根を洗うのに一生懸命な子たちは、まるで踊っているように身体を上下させていて、おもしろい。大根を茹でて食べた。ガスが少なく、半煮えでも茹で汁は温かく嬉しい。12月に食べた時より甘く感じた。(サツキ)

1月20日(金)ミイカは初めから、チトセにつきっきり。チトセが先頭に走れば、一緒に前へ。コユキやユミがなかなか来ないと「おむかえにいこうか」と一緒に後方の2人の元へ行ったり来たり。山道でチトセが「おだんご作りにいこう」と木道に着くと率先して団子作り。田んぼあたりからパラパラと雨。お弁当の後、チトセがやろうと言い出し「むっくりくまさん」まず、チトセがくまになり、手本を見せ、みんなで手をつなぎ、ぐるぐる回り、体も温まる。みんなにこにこ。次はガク。手と膝をついて「反省」のポーズのようでおかしい。ミイカもコユキもくまになり、みんなに背中をなでてもらい、嬉しそうに立ち上がる。駐車場までも、鼻歌まじりで歩き、ガクもしがみつかず歩いてくれてホッと。(マユコ)

2月2日(木)見晴台はぽかぽかのおひさまが。大人は外野。こどもたちでどんどん遊びを展開させる。シュウゴのもう行こうの一言でみんなも動き始める。...薮を沼沿いに進む。アンジンとカイタが号泣。先に行った私も途中で道を失い、泣き声がうるさく声が届かない。思わず泣くのはおしまい!と怒りながら言う。一瞬黙る2人。最後になったエマは今にも泣き出しそうだが、必死にこらえている。一喝され泣き止み進むアンジン。カイタの絶叫は続く。ふかふかの崖を自力で登り、エマが草履をなくしたと言う。着いて行くのに必死だったのだろう。落ちているひのきの実を拾う。鬼になった黒河内さんに、みんなで鬼は外!(ミキコ)

2017.02.18 日誌より(大きい組の活動)

当番が毎回作成する日誌の抜粋をご紹介します。12月1月の活動の様子です。※当番=過去記事「なかよし会とは」イラストを参照ください(このページ右側にリンクあり)※名前はカタカナ表記またはイニシャルに変えてあります。12月15日…母も念願の薮漕ぎ。アズマネザサが生い茂りバキバキ。と掻き分けながら進むも途中から手入れが入っていて、薮漕ぎというよりアスレチックをこなしているような感じだった。…途中、池の近くで木の枝がブランコのようになっており、ナナコが枝を下げてアオイが乗ってみる。次にチトセ、アイリと続く。次にナナコがやろうとするもチトセがまたやりたいと横入り。何も言わずにやらせてくれるナナコ。優しい。みんな乗るかと思いきや、結局遊んだのはこの4人だけ。…今日の寒さで今年初めてお弁当が冷たかった。けれど背中にあたるお日様の暖かさたるや有り難かった。お弁当が終わるとほとんどみんなで駆け足。カラス、数の子、ニシンの子とアイカワさんが追いかけみんな嬉しそうに、やだーアイカワさんもうやめてーと言いながら楽しそうに走る走る!という女子グループ。(クミコ)

1月10日…里芋をみんなで掘り起こし、大根を抜き、神社へ初詣。…途中アイカワさんに今日が鏡開きと初詣であることを習う。…『いいことたくさん』の絵本はお正月の獅子舞が出てきた。お正月に獅子舞に会えた子ども達は見たことあるーと嬉しそうだった。母達が調理部屋で作ってくれたお雑煮やお汁粉もお腹いっぱい美味しくいただいた。子どもたちにはお汁粉よりもお雑煮の売れ行きがよかったように思う。(クミコ)

1月17日…子どもたちは壁の凹みのつららを見つけては、カリカリいい音をさせながら食べる。手を真っ赤にさせながらつららを頬張るヒロキ。食べて無くなると次を探すアイリ。崖滑りの傾斜に霜柱があると聞くと、すぐに向かうアイリとヒロキ。…崖がなかなか登れないヒロキをナナコとアオイが手助け。…そんな中、先に登った子たちは「アイカワさんどっち」と聞いたのに対し「登れてない人がいるよ」と。暫くし、いつもは先に登って周りをウロウロしたり、見ているだけのイツキが「あの人たち、おそいからね」といいながらヒロキのいる方に向かった。自らも笹に掴まり、片手ながら手助けしようと思う気持ち、その行動に移した姿を見られて良かった。(ヒロヨ)

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