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青空自主保育の日誌_2011年4月~2012年3月
こんにちは。鎌倉の青空自主保育なかよし会です。
ホームページに掲載していた過去の保育日誌を記録として残していきたいと思います。
2011年4月~2012年3月
2011.04.18 新年度がはじまりました
さぁ のはらへいこう新年度をむかえることができました。1、2歳で構成される「小さい組」と、3歳の「大きい組」。それぞれに新しい仲間が加わりました。なかよし会では、この季節「春風がよんでいる、さぁのはらへいこう」というフレーズではじまる歌を歌います。鎌倉の谷戸や山、川は、まさに春まっさかり、この歌にぴったりの世界がひろがっています。
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小さい組は、オオイヌノフグリやタンポポが咲く道で、お母さんへのおみやげさがし。さっそく、上着に縫い付けられたポケットにしまいこみます。
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大きい組は、畑のため水のなかにオタマジャクシを発見。じっくりと観察しました。
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お弁当は、桜の木の下でいただきました。よい1年でありますように。
2011.07.05 初夏
谷戸と山鎌倉に夏がやってきました。町の中は暑くても、谷戸や山に入ると、涼しい風がわたってきます。自然のなかで子どもたちは元気に走りまわっています。
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動植物が大きく育ってきました。「あ、クモ」「バッタがいたよ」発見すると、大きな声でみんなにお知らせ。小さい組の子どもも、身ぶり手ぶりやたどたどしい言葉で、仲間と感動をわけあいます。畑夏野菜が収穫期を迎え、毎週のように畑へでかけています。
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ゴボウ。ジャガイモにタマネギ、などなど。朝、みんなで収穫したものを、料理当番の母たちが調理して、昼食時に届けます。素揚げ、天ぷら、蒸しただけといった調理法で、採れたての甘さ、みずみずしさを楽しみます。家では野菜嫌いという子どもも、競うように手をのばすから不思議です。
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この日は、ゴボウの天ぷら。みんなでペロリと平らげました。
2011.07.27 日誌より(小さい組)
夏休みに入りました。今回は、当番が毎回作成する日誌から、文章を抜粋して掲載。7月から4月まで、活動のようすを振りかえります。※当番=過去記事「なかよし会とは」イラストを参照ください(このページ右側にリンクあり)
(7月5日写す)7月1日(1、2歳組合同) 畑でさつまいもの苗を植え、カラスに食べられず無事だったキュウリ2本を収穫。 海へ飛び込んでいく、RとU。YとSは相川さんと手をつないでゆっくりと。LとMは恐る恐る足を入れる。冷たくて気持ちいいねというと2人ともニコリ。EもIも駆け出し、Kはお風呂に入るみたいにちゃぷんと身体をつけ、Dは飛び跳ねる。最初は服を脱ぎたがらなかったOも来て、みんな裸ん坊でどろんこに。一通り興奮が落ち着くと、みんな各々思い思いのことを始める。ひたすら穴を掘るL。長い竹をどこからか見つけてきて大事そうにママのところへ持っていくI。Sは波打ちぎわに座って満面の笑みを浮かべている。いきなりハイハイを始めるYに、どんどん沖に出ていくK。気がつくともう11:30。誰も泣いていなくて誰もお弁当と言わなくて、きっと誰もまだ出たがらない。 (キュウリを)みんなで丸ごと回してかぶりつき、ボリボリ食べる。たっぷりと水分を含んだとれたてのキュウリが乾いたのどを潤してくれるから、みんなひと噛みでは回したがらない。(A記)6月24日(1歳組) Yが泣きぜんぜん進まない間にL、K、Oの3人と花やちょうちょを見たりして待つ。一向に姿が見えないのでKに「お迎えに行ってきて」と頼むとすたすたと走って迎えに行ってくれた。その後をLが追いかける。しばらくするとKとYが手をつないでやってきた。あれだけ泣いていたYもすっかり泣きやんでいる。なんだか頼もしく見えるKに驚いた。Kが手を離し先に行くとYが「Kちゃん、てつないでよー」とすぐに泣き顔になる。Kが仕方ないなという感じでまた迎えに行き2人で歩く。思わず相川さんと顔を見合せて笑ってしまう。小さな川で水遊び。YとOが水辺へ下りる橋を渡れないとしばらく泣いていた。けれども今日は全員が靴を脱ぎ、ズボンも脱いで川へ入る。水は冷たくてとても気持ちよかった。Yは最後まで水の中で遊んでいた。 田んぼの脇でお弁当。お弁当配りはL。みんな少しずつ弁当袋の持ち主も覚えている様子。飲むか少し不安だった青しそジュースもみんなごくごく飲んでいた。(C記)5月26日(2歳組) 水たまりをじーっと覗き込んでいるのはD。後ろからそっとのぞいてみると「あ、お花が見えなくなっちゃった」と口をとがらせた。なるほど、邪魔をしてしまったのね。花びらに水滴がついてきれいなように、お日様に反射してきらきらする水たまりが、写っているお花と重なり合って、とてもきれいだった。素敵な時間だなあと思った。(D記)
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(5月10日写す)4月19日(1、2歳組合同) 9時過ぎから徐々に子どもたちが集まり始める。公園に泣き叫ぶ声が響き渡った。 U母が遠慮がちに、でも少し嬉しそうに「Uは手をつながなくても大丈夫です」と話していた。数か月前にこのような状態が想像できただろうか。だっこだっこ、泣いてせがんだUとは別人のようだ。 先に進んでいたRが戻ってきたので「Sくんをつれてきてあげて」と言うと「うん」と迎えにいった。Sと何回か手をつなごうと試みたものの、拒まれて戻ってきてしまった。 新入会の子も次々にA坂の洗礼を受ける。子どもたちの泣き声が一段と大きくなり、あたり一面に響き渡った。ここがクリアできれば、根っこをつかんで登る基礎が身につき、どこへでも行ける。1歳組の子どもたちにとって、このルートは基礎を身体に覚えさせる意味でも重要な行程なんだと感じた。 Dは小さい子のお世話に大忙し。片手でYの手を引き、もう片手でLの手もつなごうとしたが、Lに拒まれる。 最後尾のZとO、道草が大好きでなかなか進まない。Mに「Oちゃんつれてきて」と頼むと、Oの手を引いてふたり仲良く歩き始めた。しばらく進むとMがつまづいて転倒し大泣きを始める。横でただ立っているOに「泣いているね、よしよししてあげようか」と声かけしたら、Mの頭をなでていた。(M記) ★専任保育者より★ 保育中は、心配の度合の多い母の心をできるだけ尊重して、雨を避けるだけでなく、木の実、草の実、海の幸を口にしないよう心がけてきた。子どもが見つけたら、「おみやげにしようか」とポケットに収めるよう促し、できるだけ素通りするようにした。10年前の本には「泣く子も黙るくわの実」と書いたはずだが、五感のうち味覚を除いた感覚だけで自然を堪能しようとすると、それはそれでできるものだと、今回知ることができた。今まで以上に、虫や草花に注意を喚起することができたのも、新たな発見となった。 鎌倉だけでなく、子どもの健康を第一義に考える様々な動きが各地で起こっている。連携を取りながら、冷静かつ速やかに対応しながらも、どんな過酷な状況にも耐えられる強い身体と心が親子ともに育つよう、できるだけ今までなかよし会が行ってきた活動を続けていきたいと願っている。次回は、大きい組の活動のようすを紹介します。
2011.07.29 日誌より(大きい組)
今回も引き続き、当番が毎回作成する日誌の抜粋をご紹介します。4月から7月までの活動のようすです。※当番=過去記事「なかよし会とは」イラストを参照ください(このページ右側にリンクあり)※名前や場所名は記号に変えてあります※月日は7月から始まり、4月までさかのぼる形で紹介します大きい組のようす
(7月14日写す)7月5日 背の高い竹をUが揺する。竹がビュンビュンしなって、空をかきまぜているよう。みんなが笑って喜んでいると、サービス精神たっぷりのU、思いっきりやってくれて、上の方で竹がボキー!竹林のなか、風が通るたび、ザワザワ。空を見上げて光と音の世界に口をあけてひたっていたY。充分堪能したら気持ちきりかえ、トコトコ歩いていく。(H記)6月21日 ぬかるみでドロドロになったからとJが片方の靴をおいていってしまった。Rも靴を置いたまま。これらをSが全て、ひとりで持ってふたりに運んできた。 足がすべってうまくあがれないY。泣いて助けを求めているとUが戻ってきた。「ここでこうやって足をかけるんだよ」「Y見てて」とやさしく丁寧に先導している。その横にKも付き添っている。子ども自らの力で助け合い、できた事を喜びあうという姿を、今日は幾度も目にして、胸が熱くなった。(H記)5月27日 坂を下り、側溝を下りようとしているYを助けようとRとUが取り合い、ふたりとも繋いだ手を離そうとしない。押し合い、へし合い、結局Uが泣き崩れてしまった。 Hがおしっこをしたいという。Rの介助もあり、無事すませたのだが、ズボンがぬれた。ビニール袋を持ち「広げておいてあげるからね。自分でいれて」「入るかな?」当番母のような素晴らしい声かけでHを促している。R姉さんすごすぎます。帰り道、A公園を出たところで、RとUが出くわす。するとUが「Rごめんね」。R「うん、いいよ」といい、ふたりで歩いていった。朝の一件の決着がようやくついた。長い時間が開いていたが、誰に促されたわけでなく、自分から出た言葉だった。たまたま一緒に目撃できたKさん(保育者)と目を合わせ、笑ったが、私はじ~んときていた。(K記)5月17日(誕生会)
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キイチゴ、クワの実、たくさんの花に囲まれた(母の手作り)ケーキで祝う。4月28日SがNと何かあったらしく、泣いていたところをUが「誰にやられた?」となり、UとNが取っ組み合いに。Nが押し倒され「ゴン」とにぶい音が…。ぶつけた場所が木だったことで一安心。その後はUが崩れ、母に甘え、叩く、噛む…こうしたつかみ合いがこの日だけで何度かあり、大きい組が始まったことを認識させられる。(O記)
2011.09.09 新学期
9月2日、新学期が始まりました。小さい組の活動のようす初日は、海へ
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9月6日
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ダイコンの種まきと、もうすぐなくなる夏野菜の収穫、谷戸歩きを楽しみました(下の写真は、バッタを捕まえて観察しているところ)。
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谷戸や山には、クズの花の甘い香りが漂っています。セミの大合唱はまだ聞こえていますが、田の稲穂はキツネ色に変り始めていますし、緑色のドングリがあちらこちらに落ちているのを発見できます。季節はもうすぐ秋。親子ともに、仲間と自然のなかで過ごす日々が、また始まりました。(次回は、大きい組のようすをお伝えします)
2011.09.21 新学期(2)
大きい組の活動のようす9月6日海へ
海に着くと同時に服を脱いで波に向かって走る子、波打ち際で砂遊びをする子、思い思いに楽しみます。9月9日写真上、きなこ飴づくり。写真下、八百屋さんで買い物。
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今、この時だからできることを、楽しんでいます。
2011.10.03 大きい組お泊り会
大きい組の子どもと その家族が参加する、子どもも大人も楽しみにしているお泊り会。夕ごはんは、野菜たっぷりの ほうとう。子どもたちも一緒に調理しました。
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夕ごはんとお風呂の後も、お楽しみがたくさん。絵本の読み聞かせ、母たちの影絵、父たちの劇、兄姉たちの組体操。
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2011.12.13 日誌より(小さい組)
当番が毎回作成する日誌の抜粋をご紹介します。9月から10月までの活動のようすです。※当番=過去記事「なかよし会とは」イラストを参照ください(このページ右側にリンクあり)※名前はカタカナ表記または愛称に変えてあります※月日は10月から始まり、9月までさかのぼる形で紹介します小さい組のようす10月14日(1歳組)
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広場に出ると稲刈り後の米が干してあった。…バッタに夢中だ。オンブバッタ、オンブバッタと呪文のように叫んで探している。10月11日(1、2歳組合同、下の写真も同日写す)シオンは今日もふと靴を脱ぐ。「持って」と、言わんばかりに私を見上げてきたが、「持たないよ。自分で持ってね」と言ってみた。すると自分で持ち歩き始めたが、しばらくするとその場に置いていってしまう。ヨリコがシオンに届けるが、受けとる気はないらしい。ヨリコ、ユキコが代わる代わる持ってくれる。皆がもう持ちたくない、となるといつもコウが二足とも抱えてくれた。「はやくママに会いたい」と何度も言いながら歩いていたが、頼りがいのある素敵な姿だった。(アキコ)
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10月6日(2歳組)途中かなり急な崖があり、子ども達は下を覗き込んでいる。相川さんが「そこから降りたければどうぞ」と声をかけると「やだ」「いかな~い」と男子。しかしイロハが下りようと腰を下ろすと、それをみたユウキとリョウが「先に行く」と横をすり抜けてあっという間に滑りおりていった。…お弁当の後は奥にある田んぼを見学。戻ってくる途中にある川の所で「靴が汚れちゃった人はここで洗うといいわよ」と声を掛けるとリク、リョウがズボンを脱いで川に入る。コウタロウは洗うものがなかったが、川に入りたいようで服を脱いで入っていた。楽しそうな靴洗いを見たコウは急いでリュックに入ったドロドロの靴をとってきて洗いに入っていた。(マコ)
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(10月4日写す)9月30日(1歳組)※海での活動「お船を見に行きましょう」相川さんと、リンカ、ユキコは砂浜を歩きだす。ヨリコとシオンは、リンカたちが作った穴に棒を差し込み泥をすくう。それを食べるふりをしながら「おいしいね」とおままごとらしきことをはじめた。そこに、相川さんが、貝と魚の死骸をお土産に戻ってきた。シオンが、魚に近づき触ろうとした瞬間、ヨリコが、おののいて一歩さがる。その様子を感じたシオンは、ヨリコをじっと見つめ魚に触るのをやめた。風が強く、波も高い。(ユキコ)9月16日(1歳組)
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車を降りて坂を登ると、ツユクサの花が咲いていた。相川さんが花びらをとって爪にぬると、ヨリコ、ユキコ、リンカは不思議そうにじっと見ていた。…お弁当。終わると早速ユキコが小さな崖によじのぼり始める。そしてみんなが登って滑りおりる。少しコースをかえたりしながら、何度も何度も、皆楽しそうに登っては滑っていた。(カナコ)
2011.12.13 日誌より(大きい組)
当番が毎回作成する日誌の抜粋をご紹介します。4月から5月までの活動のようすです。※当番=過去記事「なかよし会とは」イラストを参照ください(このページ右側にリンクあり)※名前はカタカナ表記または愛称に変えてあります4月13日リクも、ミヅキも、両手いっぱいのヒメオドリコソウをつんでいる。・・・山に囲まれたそこには、ほかにもヨモギ、スギナ、セリ、フキがあり、母たちも晩のおかずの収穫に精をだした。子どもたちも、どっさりとって「おみやげ」と、手に握り締めたり、リュックにしまったりと忙しい。(マイ)
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4月19日サトイモを植えるため草取りをするが大半の子はダンゴムシをつかまえるのに夢中になる。大体取り終わったところで今年最初のサヤエンドウを収穫する。綺麗なピンクと白の花を咲かせていた。(アユミ)5月10日畑でサヤエンドウを収穫。次に苗植え。掘った穴の前に一人ずつ立ち、トマト、ピーマン、ナス、キュウリの苗が置かれると皆土をかけぽんぽん、とおさえる。最後に種まき。畝に並んで、レタスとインゲンの種に土をかけてゆく。収穫したサヤエンドウを畑脇で茹で、当番母がかばんに詰め、いざ海へ。(カナコ)
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5月15日脇の斜面を子どもたちは上手に降りて行く。降りきった草むらの中からユウキがスイバを見つける。カラスノエンドウもたくさんあり、子どもたちは我先にと収穫し、中の豆を上手に出して口に運ぶ。ユウキは山の収穫物には目がない。カラスノエンドウも人一倍収穫してポケットに入れていた。(マコ)5月18日ダンゴムシもたくさん見つけた。見つけるたびに、丸めてみたり、つついてみたり。コウが上手に草笛を吹いた。ピーッといい音がする。リョウが少しピーッと音を出せた。出せたよーと興奮して、相川さんに報告する。みんなもまねをするが、なかなかうまくできない。リョウは再び鳴らそうとするが、やはりできない。またまた、コウがピーッといい音をだすと、リョウがとても感心したように「コウちゃんはすごいなぁ」という。コウはうれしそうに、葉っぱを口にあてた。(マイ)
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2012.02.17 新学期(冬)
新学期が始まりました。1月10日鏡開き、初詣。みんなの願いごとは「ゆきがふりますように」。
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(写真は、大きい組のようす)1月13日(1歳組)
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冬の山でも、お日さまに手を伸ばせば、あたたかい。1月17日(1、2歳組合同)畑へ。
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大根とブロッコリーが立派に育ちました。1月20日(大きい組)待望の雪が降りました。
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1月27日(大きい組)
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「こおりアイス」を発見。気温が低くても、薄着。母との別れ際に、寒さから、涙を見せる子もいます。でも、山のなかで冬ならではの楽しみをみつけると、ぱっと表情が明るくなります。この季節ならではの楽しみを、子どもたちも母たちも満喫しています。
2012.03.16 もうすぐ卒会
当番が毎回作成する日誌の抜粋をご紹介します。2月から3月までの活動のようすです。※当番=過去記事「なかよし会とは」イラストを参照ください(このページ右側にリンクあり)※名前はカタカナ表記または愛称に変えてあります※月日は3月から始まり、2月までさかのぼる形で紹介します2月23日(大きい組)数珠玉通しをする。ホクト、ユウキは最初からスイスイ通し「すごいでしょ」「見て見て」と自慢気。他の子もコツをつかみ、小さい組さんへのプレゼントができあがる。(ジュンコ)
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3月6日(小さい組)今年最後の大根を全員で一本ずつ収穫することができた。
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3月8日朝から小雨が降り、薄暗い天気だったが、スミレが咲きウグイスも囀り春の気配を感じる日だった。平気でこの距離を歩ききれるようになっていることに驚いた。(ヒカル)
2012.03.26 小さい組 最終日
3月22日泣いていると大きい組さんが駆けつけてくれる。そっと寄り添ってくれる。
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大きい組さんへヨモギ団子を贈る。大きい組さんからおにぎりをいただく。
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オタマジャクシはいるかな?
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暖かい日に大きい組さんを送ることができた。卒会おめでとうございます。
2012.03.27 大きい組 卒会
3月22日今まで描いた絵がつまった手作りのかばん、ひとりひとりに贈られる卒会の証し。
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小さい組さんへ首飾りをプレゼント
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小さい組さんのため、お口にぴったりの小さくて丸いおにぎりをにぎる
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いっぱい歩いて、いっぱい泣いて、笑って。仲間と過ごした日々は大事な大事な宝物。卒会おめでとう。そして、なかよし会ありがとう。
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