SIGGRAPH2022 バンクーバーでの国際会議
8/8~8/11カナダのバンクーバーにてSIGGRAPH2022が行われました。
今回は、B4の深澤さんが現地でポスター発表を行いました。
SIGGRAPHとは、どんな会議?
コンピュータグラフィックスとインタラクティブな技術の世界最大の展示会、会議です。内容も学術的な内容だけでなく、CGアニメーションなどのエンタテインメントなど、幅広い分野があります。大学や研究機関だけでなく、企業も参加しています。
ポスター発表
コアタイムが決まっており、その時間にはポスターのそばにいて、来てくれた人に説明を行います。説明するときには、どうすればわかりやすくなるか伝え方を工夫したそうです。他の参加者も大学院生の方が多く、交流もできて充実した時間を過ごせました。
展示会見学!
コアタイム以外の時間は、自由に会場を見学することができます。馴染みのある企業も展示をしていました。講演会やアニメーションの鑑賞会、VR体験など、盛りだくさんでした。
現地での活動
時差ぼけのため夕方になると眠くなってしまったそうです。しかし、夜まで明るいため、夕食をとったあとも街を散歩したりして過ごすことができ、1日めいっぱい充実させることができたといいます。
歩く人々の文化の違いを感じたそうです。カナダの人々は、ジーンズにTシャツなど、ラフな格好が多かったそうです。食事はサンドイッチなどのものが多く、クラムチャウダーが有名でおいしいそうですが、食べるのを逃してしまいました。
帰国したのは台風が関東を通過した日でしたが、嵐の合間に無事に着陸することができました。
バンクーバーの街
カナダ第3の都市ともいわれるバンクーバーは気候も温暖で過ごしやすく、大都市でありながらも大自然も感じることができます。映画の撮影もよく行われ、「北のハリウッド」とも呼ばれているそうです。
蒸気時計
ガスタウンにある蒸気時計は世界でも珍しいそうです。カナダ人時計技師、レイモンド・サンダースによって1977年に作られました。彼が設計した蒸気時計は北海道の小樽にもあるそうです。15分おきにメロディを奏で、1時間ごとに汽笛を鳴らし、道行く人々の視線を集めています。
スタンレーパーク
歩ききれないほどの広さでした。近所の人々の憩いの場となっています。カナダ先住民族の伝統工芸であるトーテムポールもかわいいですね。
初めての海外出張でしたが、事前準備、現地での活動、事後処理などどれもスムーズに、楽しみながらパワフルに取り組んでいらっしゃいました。帰国後も少し休んでからまたすぐに次の目標に向けて頑張っています。今回の会議で得たアイデアや刺激が、次の研究に繋がっていくのですね!
次回からは、お掃除についての研究を見ていきたいと思います!読んでいただきありがとうございました。
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