サウナとは人生である
今日はサウナに行ったのだが、サウナに入りながらふと思った。
「サウナって人生と似ているな」
サウナに行ったことがない人のために、サウナについて簡単に説明すると、まず誰が考えたのかわからないただただ暑い部屋に限界まで閉じこもる。次に、暑いなら冷たくなっちゃいなよ的なノリで作られたであろう水風呂に浸かる。最後にこれもまた斬新ではあるが、「外気浴」というただ外に出て風にあたるだけという風呂とは思えない行為を行う。そしてそれをひたすら繰り返す。そうすると外気浴の最中に急にふわっと宙に浮いたような感覚になることがある。これがよくサウナー(サウナ付きの名称)たちが口にする「ととのう」だ。
これだけ見るとどこが人生と似ているのか!とやたら他人に厳しい方々に怒られてしまいそうだが、僕はサウナは人生に通じる部分があると感じる。
サウナで「ととのう」ためには、自分と向き合うことが大切だ。サウナの中でじっと我慢している時、滞在時間を他の人と比べてしまっては「ととのう」ことはできない。
人生にも苦しい時間が必ずある。苦しい時や踏ん張り時こそ他人と比べていては成功や幸福を得ることはできないと思う。
サウナも人生も苦しい時に、他人と比べず自分の内面としっかり向き合い、耐え切ることで、後にある至福のひと時を味わうことができるのである。
つまり何が言いたいかというと、サウナとは人生である。あるいは僕はサウナが好きだ。
P.S
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