PJ06-ナナメの関係の作り方(従属関係のある中、進めていくプロジェクトの場合)
行政と市民といったように「個人と組織」という関係性は、どうしても対立構造に陥りやすい。そこで前回はファシリテーターがナナメの存在として、いかに振る舞うか、どういう心構えで立つか、最小限に衝突を押さえながらどう進めるか、といったことを前回のコラムではお伝えした。
例として、あかし市民図書館内の「市民による夢の図書館プロジェクト」の立ち上がりとプロセスを紹介し、「図書館と市民」という対立構造になりがちな状況を極力回避し前向きに進めていったことをお伝えしたが、実はその裏側でこ