当たり前のような日常への感謝
この度の能登半島地震において被災された多くの皆様 関係者ならびにご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
2024年は大地震だけでなく、飛行機事故、大規模火災、無差別の刺傷事件と驚くほど悲しいニュースが続く幕開けでした。
個人的にも、年末にひょんな事で転倒して重めの脳震盪となり、一時的な記憶障害で約1年分の記憶を一旦は忘れ、療養して少しずつ思い出しながら新年を迎えました。転倒直後は会話もへんてこで周りに大変な心配をかけましたし、脳の働きが低下すると当たり前のような動作が思うようにならないことも体験しました。
ようやく頭もはっきりしてきて、遅ればせながら2024年の新年の抱負を考えていましたが、最近ある人に教わった言葉を選ぶことにしました。
人の世話にならぬよう
人の世話をするよう
そして報いを求めぬよう
後藤新平(1857~1929)
まだまだ未熟でこの通りに生きれるとは思いません。誰かのお世話にになることも多いですが、これを当たり前と思わず感謝の気持ちを忘れずに、また何が人の助けになるかよく考えて行動し、欲張らないよう心がけていきたいなと思います。
本年もよろしくお願いいたします。