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姿勢チェック②へそ天井姿勢
こんにちは。けいです。
今回は作業中やリラックス中についついやってしまう姿勢その2、「へそ天井」の紹介です。
妖怪の名前みたいですよね。これは、おへそが天井を向いてしまう姿勢全般を指します。
座って長時間デスクワークなどで作業をしていたり、座イスやソファーでこの姿勢になることが非常に多いです。
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最初は背筋を伸ばして良い姿勢を維持できていても、同じ姿勢を続けていると支えている腰に負荷がかかってきます。そのため、真っ直ぐではなくだんだんと姿勢が崩れてきます。
この姿勢では、腰に体重がかかる為、背骨の柔軟性がなくなります。その後、背骨が後方へ曲がった形に変形する「後弯」という状態になってしまいます。
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背骨が後弯すると背中が丸くなり、以下のような症状が出てくる場合があります。
・風邪で咽喉炎を起こす、
・咳が止まらない
・動悸
・息切れ
・狭心症
・声が出にくい
・喘息
・腰痛
・肩凝り
・首の症状
・寝違いなど
・ギックリ腰
特に、これらの症状は身に覚えのない痛みであることがほとんどです。
適切な予防として、当たり前ですが、まず「へそ天井」を止めることです。
長時間同じ姿勢で座っていると、どうしても楽な体勢をとりたくなります。
もし「へそ天井」の格好になりたいと感じる場合は、まず立ち上がって見ましょう。
気分転換に少し歩いたり、背筋を伸ばすと気分も良くなるでしょう。
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このように上体をそらすストレッチもおすすめです。
後弯改善!上体逸らしのストレッチ
・床の上でうつ伏せになり、手を腰のあたりにつけます
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・腕を伸ばして上体を起こします。
・肘がまっすぐ伸びるようにし、骨盤の前面が床から離れないように意識して、この姿勢を3回呼吸する間維持します。
・これを10セット繰り返します。
・痛みがある場合は無理にしなくても大丈夫です
まとめ
いかがでしたか?
ついついやってしまいがちな「へそ天井」、気をつけないと背中が曲がり、見た目も体にも悪影響を及ぼします。寒くなってきて体が縮こまりやすい今の季節こそ、ストレッチや体を動かして後弯を防ぎましょう!