全ての子どもたちに憩いの場を@尼崎市立ユース交流センター
尼崎にあるユース交流センター。
小学生〜高校生を中心にいろんな子どもたちがここに集う。
生徒の多様なニーズを満たす場がたくさんあります。
■ユース(YOUTH)は全ての若者たち
僕が感じた最大のGOODポイントは
「全ての子どもたちが通うことができる」こと
尼崎近辺に住んでいる子どもたちなら誰でも通うことができる。
今、子どもたちへの支援は「ターゲット型」が多い。
発達障害の子ども、自閉症、貧困、など、
問題群にターゲットを絞ってそこへ支援を行う。
もちろん、それで救われる子どもたちはたくさんいます。
ただ、一見何の問題もないとされている子どもたちでも悩みを抱えている子どもたちはたくさんいます。全校生徒の半分以上が大学に進学するこの時代では、こういう子どもたちの方が多いのでは?と思うぐらいです。
実際に、現代の子どもたちの最大の悩みは
「相談相手がいない」ことだそうです。
勉強勉強に追われる子どもたちにとって、もしかしたらゆっくり誰かと対話する、相談するということが難しくなっているのかもしれません。
リモートワークが増え、家族以外の相談相手を作りにくくなっているのかもしれません。
だから、ユース交流センターでは、
学校が終われば、「ただいま!」と立ち寄り、何気ない会話をする。
「今日こんなことがあってん」と相談する。
また、いろんが学校の生徒がくるので、またそこで新たな出会いが生まれるのだそう。
学校が息苦しくても、ここなら相談相手がいるという場がつくられるのだそう。
そんな場が日本全国に増えることを願っています。
施設を丁寧に案内してくださったみなさん、ありがとうございました✨
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