目に映る自然の声を聴くのがコロナ禍お散歩orランニングの楽しみでした~鎌倉の海編~
鎌倉の海が、コロナ禍のせいなのか、おかげなのか、日に日に綺麗になっていってたんです。
水面が太陽に当たってキラキラ煌めいているのをみると、私たちの自粛生活はつづけた方がよいのかも、と思ってしまう。
喜んでるんだもん。海が。
そうとしか思えないんだもん。。
群青の海。
波の底には地が見える。
それがくっきりと。
日に当たる水面がもうキラッキラなんですよね。
まぶしい。
波の隙間の海の水が、透き通ってるのです。
日に日にそうなっていきました。
稲村ケ崎をランニングしてると、
坂を下りるときのこの景色に毎日ビックリしてました。
海の底が、こんなにクッキリ見えるって
今まで、なかったよ。海の底が見えてる!遠くまで。
階段を下りて近くまで来ると、
ますます海の底が見えてくる。
こんなにクリアな水が
鎌倉の海だなんて思えないくらい。
沖縄みたい。
海藻がユラユラ揺れてるのが見える。
ちょっと遠巻きだと、
海は群青になる。この青がとってもキレイでね。
水面が細かく光っててね。
由比ガ浜の道路を歩いていると、
沖の海はエメラルドグリーン。
鎌倉に長く住んでいる人も、この色になった鎌倉の海は
初めて観た、と言っていました。
この日は、海岸沿いですれ違って会う人会う人の
挨拶の常套句が
「今日の海、キレイじゃない?」
「今日、エメラルドグリーンだよね」
でした。
ホントに鎌倉の海なのかなぁ。
というくらい。
由比ガ浜に降りて、足を海につけてみたら、
も~ぅ気持ち良いの。
ここまで透明な海の水って
本当になかったなぁ。
自然は、力強い。
コロナ禍は、自然の美しさと対話する日々でした。
ホントに、自然たちと話をしてみたい。
そう思った日がいーっぱいありました。
ずっとずっと、この美しさが残ればいいなぁ。
友達と話していたのだけど、今後、1年に1か月の期間を決めて、
世の中が動かない期間があったら、
その都度自然の美しさが戻ってこられるのかもね、って。
そんな世の中になったら、理想郷に近づくのかもしれないなぁ。
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