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子供の「自己肯定感」を高めるために。
子供って失敗ばっかりする生き物なんですけど、親としてそれを放っておいて見てるのも教育的に良くないので。
何か当人に役に立つことをしてあげなくちゃいけない、と思うのが大人としての役目かなと思うわけで。
そんな中で私が意識しているのは、「子供の自己肯定感を強める」ことです。
自己肯定感とは「自分は大切な存在である」「自分はかけがえのない存在だ」といったような、いわゆる自尊感情のことです。
当たり前のことのように見えるかもしれませんが、2017年には文部科学省が「自己肯定感の低さを改善する環境づくり」の検討を実施している程、重要なことです。
詳細は↑のサイトに詳しいですが、自己肯定感が高いとこんな効果があります。
自己肯定感が高いと、子どもたちにどのような変化が起こるのでしょうか?(中略)結果的に、自己肯定感が高くなると人との交流が盛んになり、社会でも評価されやすくなるといった変化が起こります。(中略)自己肯定感が高くなると子ども自身の目線で目標が立てやすくなり、さまざまな経験やチャレンジする機会が増えていきます。
このゴールデンウィーク、こんなことがありました。
私は親戚の家に1週間弱ほど、家族ごと移住して過ごしていて。その時、親戚の2歳の男の子と一緒に遊んでて。
私が積み上げた積み木の上に、1つ別の積み木を載せようとしたら、バランス崩れて倒れちゃったんですね。
そしたら、その男の子は大きな声もあげず、下を向いたまま、目に涙を浮かべてじっと拳を握ってるんです。
とりあえず、ヤバい!と思いました。これは、ガチで積み木で遊ぶことに自信をなくしちゃうかもしれない、この子…と思って。普段から泣き虫なんですけど、泣かないで涙を目に貯めるって、ちょっとヤバいなと思い。
なので、私が先ほどより低く積み木を積み上げ、その上に「1つ積み木を乗せてごらん?」と伝えて積み木を1つ渡すと、見事に積み木を乗せることができ、子供に大喜びしてもらって、また積み木で遊んでくれるようになりました。
やっぱり、子供に成功してもらえる工夫をしてあげることは大事だなぁと思った瞬間です。
私自身も、あんまり自己肯定感はあまり強くないほうですが、子供には自信満々に生きて欲しいですよね。今後は、そういう人が輝く社会が待っている気がします。なおさら。
そのために、今子供にとって大事なのは、ベネッセのCMのセリフじゃないですけど、
できた!がつくる、できる!の自信
だなぁ、と。