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情報とマーケティングとD2Cとオンラインサロンと -1/3-

はじめましての方へ下記の2つを読んでいただけたら、なんとなく何者かをわかっていただけると思います。

僕がアメリカにこだわる理由と2020年
スタートアップの青春を経ての今の自分

ビザのお話しようかと思ってましたが、最近「情報の価値」について考えさせられることが有りました。ビザの話をしている人は、ビザの専門家がたくさんいるし、ぐぐったら出てくる。そんなことを改めて書いても自分も時間の無駄(いや、余裕ができたらまとめておきたいとは思う)になってしまうくらいの今なので、今考えていることとか、やっていることを描いてみることにしました。書くのは苦手なので、うまく描いてみます。

と、いうことで今回のトピックスは

1. 情報の価値
2. マーケティングについて

の2つ、

3. アメリカのD2Cについて

4. オンラインサロン立ち上げてみたよ

を書いていきます。

【主な遍歴】
▽小学校日本語教師
大学卒業後、アメリカのポートランドという地で日本語教師のインターン

▽Brasyna, Inc.
海外向けEC立ち上げ、制作会社の社内新規事業のメンバーに入り、6カ月で事業撤退・・・

▽港区バイリンガル教員枠非常勤講師
小学校日本語、英語教師日本にて小学校の教員に戻り1年と1学期

▽Tokyo Otaku Mode Inc.
各部署の立ち上げを日本で経験し、2014年〜2019年でUS法人・拠点の立ち上げと経営

▽Ultra Tokyo Connection LLC
Good Smile Company(日本のホビー・エンターテインメント会社)の米国子会社にて、マネージャーとして転職

▽Good Smile Connect
Good Smile Companyの現地子会社(Ultra Tokyo Connectionの兄弟)にて、Product Development Mangerとして転籍 物作りをしています。←いまここ

情報の価値は経験についてくる

情報の取得の方法はいまの世の中たくさんありますね。新聞、紙の本、デジタルな本、ネットニュース、テレビ、SNS、テレビ etc... あげたらキリがありません。

#BlackLivesMatter のアメリカの運動はいまもなお続いていますが、(暴動は一旦収まりました)その渦中で「本当の情報ってなんだろう?」と考えることがありました。声を上げることは大事。事実関係を確認しなくても。行動に起こすことが大事。なにかをした人を否定する権利は誰にも有りません。が、意見を言う権利は誰にでもあります。難しい!

ので、日々見るようなSNSや、ニュースサイトなどの「情報」って実際にどんな価値があるのか、考えてみました。考えてみて、個人が発信する情報の価値はどこについてくるのかちょっと答えっぽいものが見えてきたので書いてみることにしたら、西野さんも面白いことを言っていたのでシェアします。

情報がなんぞやということは、こちらを聞いていただいて、「これからの情報の発信の仕方」について少し書いてみようと思います。

情報の価値は、今後「ただバズを生むこと」「時事ネタ」ではなく、「普通だと取りづらい情報」についてくると思っています。なので、ちょっと進路変更してこんなことを書いています。

では、「普通だと取りづらい情報」ってなんぞやということですが、ずばり【経験】かなと今回は結論付けました。ミレニアルと呼ばれる世代が経験を好むというこの時代に、たくさん旅をして、たくさん新しいことをして、たくさん色々な人に会うことはすごく価値のある情報になっていくのかなと予想しています。

たとえば、インスタグラマーと呼ばれる何かは、それに象徴するもので、その人の個性や、見たものを「映え」を使って情報発信しているということに価値がついていると考えられます。YouTuberのやばい動画がバズるのにも、演者がなにかをしているシーンを見ているだけにすぎません。(いや、YouTuberは相当努力しているので誤解なきよう)

「経験を発信することはだれかの情報になっている」ということは割と正しいのかなって、今回考えてみて思いました。

ということで、ここからは、もう少し広げてみてお仕事のお話に。

マーケティングについて考える

一般的な企業活動のうち、商品・サービスそのものの企画・開発・設計やブランディングから、市場調査・分析、価格設定、広告・宣伝・広報、販売促進、流通、マーチャンダイジング、店舗・施設の設計・設置、(いわゆる)営業、集客、接客、顧客の情報管理等に至る広い範囲がマーケティング活動の対象となり、様々な手法や論点がある。

Wikipediaより

むずい。笑

マーケティングとは、企業および他の組織がグローバルな視野に立ち、顧客との相互理解を得ながら、公正な競争を通じて行う市場創造のための総合的活動である。

日本マーケティング協会より

むずい。笑

Marketing is the activity, set of institutions, and processes for creating, communicating, delivering, and exchanging offerings that have value for customers, clients, partners, and society at large.
訳:マーケティングとは、お客さん、クライアント、パートナー、社会に対して、価値のあるモノ・コトを、創ったり、伝えたり、届けたり、オファーを交換したりする、活動のことである。

American Marketing Associationより

まぁまぁわかる。笑

ということで、ぐぐったら見られる情報はおいておいて、個人的な経験からお話すると、

ニーズに合った
価値のある
情報やものを
適切な人に
適切な方法でお届けしようとする
活動のすべて

かなと考えています。方法は、データ分析もあるし、フレームワークもあるし、コミュニティマーケティングとか、コンテンツマーケティングとかなんか色々とありますが、そのへんもGoogle先生に聞いてみてください!
(今度、時間見つけて少し書いてみます!)

簡単な流れとしてみているものとしては、

・プロダクトアウト
良いもの作ったから買ってよ!すごい技術がつまってるんだぜ!
例:伝統工芸品とか、一昔まえの日本の電化製品とか
=こんなにすごい機能がついてて、サクサク動くパソコンだよ!

・マーケットイン
お客さんたちが欲しがっているものを作ろう!仕組み化しよう!
例:Apple(Think Different)、ジャパネットたかた的伝え方
=これをもったら、OOOになるよ!OOOがデキルよ!

の2つが流れとしてあったのかなぁと思います。

が、ここ4年ほどは特に

・こういう想いや背景で作ってて、みんなにもお届けしたい!
・コミュニティで愛されてるこれ!
・みんなでシェアしようよ!

という、ストーリーアウト(勝手に名前つけた)のながれが見えます。

クラウドファンディングとかは良い例で、KickStarterをみても、必ずと言っていいほど、Founderの想いが込められた、動画やストーリーが載っています。ユーザーは情報があふれているから、取捨選択の中に「背景ストーリー」が判断材料としてはいってくるのかなと、すごく実感することが多いテス。なので、コミュニティマーケティングとかが流行っていたここ数年の派生で、D2Cとか、日本だとオンラインサロンというものが、流行ってきたのかなという仮説で世の中を見てみています。

マーケティングと、聞くと「企画して、世の中をあっと言わせて、華やかだ!」なイメージがあることが多いですが、これからは、データを見ることは当然。それをユーザー視点で出せる、クリエイティブ力も必要で、それらを揃えて初めて、ストーリーや、想いをより豊かに表現できる時代になっていると確信しています。

そして、それは結局、費やした時間の分だけついてくるものであり、勉強したもの勝ち。情報を取得することは、インターネットを使えれば人類皆ほぼ公平公正に可能で、取得することが目的に置かれるのではなく、

「どう消化するか」=「自分の他の知識・経験と繋げられるか」

「どう表現するか」=「実行力・決断力」

で、マーケティングと呼ばれるものの価値が発揮される世の中になると世の中を見てみました。マーケティングってよくわからなかったけど、考え始めると、すべてのビジネスの基本。そして、勉強し続けることが一番のビジネスの根幹だなと改めて感じましたとさ。

最近色々なご相談をうけたり、プロジェクトに関わることも多いので、考える量も、調べる量も増えてきました。ちなみに、今まで本職としてマーケティングを本格的に担当してやったこともないので、おそらく昔の同僚とかは面白いなぁと思って見ると思います。けど、実際にそこから学んだことも合ったし、実践はおおくはできなかったけど、めちゃくちゃ会社からの多くのものを学べたし、ある程度の人よりも自信があるくらい、時間をかけて勉強もしました。

じゃあナニスル?

それでもマーケティングってわからない人は、なにがデキルっけ?ものの売り方ってなにからハジメルノ?

やることは意外とシンプルで、奥が深いです。

【買ってくれる人のコトを徹底的に考えること】

どんな生活をして、どんな性格で、普段の生活はどんなもので etc... ということを徹底的に想像してください。本気で考えると色々と見えてくる事が多いです。その人の好きなものを売れば買ってくれますから。(簡単に言うけど笑)

あとは、会社とか、事業だと競合調査とかもありますが、まずは上のたった一つのことを考えると世界が変わると思います。

という勉強をしてみて、いまは実際にものづくりを学びながら日々仕事をしています。しんどい時期に世の中に申し訳ないくらい、毎日が楽しいです。

ビジネスとかなんちゃらを勉強したり知ったりすることは、趣味の一環なので、それがが本業にも活かせるように、公私混同というか、そういう言葉も考えない生き方なのでどんどん前向きに、前のめりに生きていこうと、noteを書きながら決めました!

ということで、長くなってしまったのですが・・・

アメリカの話ほとんどないじゃん!!!笑

次の後半で出します。ので・・・許して・・・笑

後編のお題は・・・

・なんか聞き慣れてきた「D2C」について、アメリカの成功例を見てみる

・オンラインサロン流行ってるけど、アメリカで実際に立ち上げてみたお話

の二本立てで書いてみます。noteの方向も定まってきたことなので今後もアメリカという大国からたくさん発信していけるようにがんばります〜

今回も読んでいただきありがとうございました!フィードバック、コメント、Suki、なんでもいただけるととても嬉しいです!

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Daiki Nakata
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