2年半ほどにまえにNikonのフラッグシップ機「Z9」が発売されて以降、メインカメラとして愛用してきた。 フィルム時代からNikonを使い続けてきたNIkon派としては、待望の名機である。 https://www.yodobashi.com/product/100000001006726352/?utm_source=yahoo&utm_medium=cpc&yclid=YSS.1000206981.EAIaIQobChMIzK63zbrhhwMVjsJMAh3BgwgcEA
11/28、編集者とふたりで成田からニュージーランドのオークランドに飛んだ。 記念すべき人生初のニュージーランドである。 オークランドからレンタカーを借り、日帰りでロトルアへ。翌日は国内線で南島のクイーンズタウンに向かい、最後はクライストチャーチという、1週間の「ザ・ニュージーランド」ツアーであった。 まずは幸先がよくなかった。 オークランドに到着する少し前にラグビーW杯の決勝が始まった。 当然、ほとんどのシートモニターに中継が映し出される。 前半が終わったところで6対12
この3年、海外はおろか国内旅行もままならかったが、3月初旬、実に3年ぶりに国際線に乗ることができた。行き先は台湾。コロナ前は年に何度か足を運んでいた勝手知ったる台湾のはずが、いざイミグレーションを抜けると、なんだか緊張し、はじめてインドに行ったときのことを思い出した。 台北駅の北側にある安宿に荷物を置いて、MRTに乗り、昼下がりの忠孝復興あたりをブラブラしてみたのだが、果たして台北の町には人があふれ、活気に満ちていた。 久々の台北。ミーハー心に火がつき、小籠包の有名店、「鼎
先週、奈良にて関西に住む旧知の編集者2人と焼き鳥をつついた。 歴史に詳しい奈良在住のY氏と大阪勤務4年目のF女史。 F「このあいだ鳥羽水族館に行ってきたんですー」 Y「ほう。イルカショー観た?」 F「はい!」 Y「奥に見える鳥羽城跡、最高やったやろ?」 まったく縁のない分野であっても、マニアの話はおもしろい。 焼き鳥のあとは天スタ(天理スタミナラーメン)の餃子でもう一献。 ほどなくしてラストオーダー。 奈良にくる観光客は大阪や京都からの日帰りが多く、夜が早いと聞いていたが
奄美大島で2泊3日。 出版社が制作するwebサイトの撮影で訪れた。 離島のコロナへの抵抗感はいまだに都会よりも強いのか、観光客が集まる繁華街にはこんな店も。 同行の編集者に「ワクチン証明は必ず持ってきてください」と言われた意味がよくわかった。 さて。 プライベートでこの規模の島に来ると、昼はレンタカーか自転車、夜は酒場をハシゴ。それに尽きる。 沖縄でも有名だが、ガイドブック常連の「島唄酒場」というのが奄美にもある。 時間がくると店内でライブが始まり、郷土料理のセットメニュ
長野の千曲まで240km。 早朝に東京を出発した。 あいにくの天気ではあるが、ところどころ稲刈りの終わった姥捨の棚田を眺める。 最近は機械乾燥が主流らしいが、この稲架掛け(はさかけ)で干すと、お米の旨みがぐっと増すという。 昼からは1時間半かけて白馬へ移動した。 今夜は白馬の旅館に世話になる。 昨今、若者の旅離れが著しいとのこと。 なんでも、ネットで見る景色で十分だと。実際に出かけてみても天気が悪かったりすると、「ネットの写真のほうがよかった」とがっかりするそうだ。 晴れ
何年ぶりかに伊豆をたずねた。 最近は仕事でも家族旅行でも山側が多かったもので、海っぺりへ出かけるのはひさしぶりであった。 早朝に東京を出て、伊豆高原から南の河津をまわり、西伊豆へ抜けて東京へ帰る。 細かい移動もあり、総走行距離は700kmほど。 それを2日でこなす。 車の運転だけではない。天気をうかがいながら崖を見下ろしたり、撮影ポイントを探して棚田を登ったり下ったり。旅のカメラマンは立派な日雇い肉体労働者である。 総括、まだまだ若いもんには負けないということ。 西伊豆に烏
自身のHPで作品販売を始めている。 25点。額装とパネルのそれぞれ2種類。 ありがたいことにコンテンツ開設早々に注文いただき、連休初日は発送作業に追われた。 「このプリントがどういう壁にかかるのか」 「これを見て何を思っていただけるのか」 考え出すときりがないが、なくてよい。 思いを馳せながら丁寧にプリントを仕上げ、額装をオーダーする。 段ボールも緩衝材もサイズにあわせたものを特注した。 ぴっちりと梱包し、伝票を貼り付けて、配送業者に託す。 我が子の旅立ちである。 作品
6月下旬。 石垣港から船に乗った。 ほとんどが山岳地帯で、マングローブの生い茂る自然豊かな、西表島へ。 昼過ぎに上原港に着くと、路線バスの一日乗車券を買い、島内をぐるっと回った。 ここまではなんてことのない、いつもどおりの旅だった。 終着バス停のそばに食堂を見つけた。そのほかには何も見当たらない、最果ての集落である。 民家の1階を改装して作った店内では、真っ黒に日焼けしたオジイがまるで自宅にいるかのように酒を飲んでいる。仕事を終えた漁師のようだった。 ミーバイの天ぷら定食
6/19に都民の県をまたぐ移動が解禁された。 やっとこさである。 この3ヶ月、多くの「気づき」があった。 フリーランスという職業が思った以上に脆いということもわかったし、こういうときだからこそできることもあった。 そして幸いなことに、「6/19を過ぎたらすぐに動いていただきたい」というオファーもいただいた。 先のことはまだまだわからないけど、少しづつ動いて行くしかない。 東北。 男鹿、津軽、下北の三半島へ。 半島というのは何かのついでに行くのが難しいと常々思っている。狙い撃