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【アマゾン1人勝ち時代①】コロナ後はアマゾンが世界経済を埋め尽くす(Amazon)

ほとんどの人がアマゾンを利用したことがあると思います。
配送だけではなく、アマゾンプライムのような映像サービスまで扱っているアマゾンは、なぜここまで成長を遂げたのでしょうか?
今回は、そのことについて説明している動画を紹介します!

世界企業アマゾンを作った男ジェフ・ベゾス
21世紀の覇者の経営理念とは?


<アマゾンのすごさ>

アマゾンがどれほどすごいかというと、人々の生活すべてに入り込んでいることです。
物を家に届け、映像が見れ、クラウドサービスを国家にまで提供しているのです。

<ベゾスの「AIフライホイール」って何?>

創業者のジェフ・ベゾスは、企業を成長させる独自の理念「フライホイール」を提唱しました。それは下のようなものです。  

→「選択肢」→「顧客体験」→「アクセス流入」→「小売業者の獲得」
→(最初に戻る)

例えば、低コストで安く商品を売り出したとしましょう。「良い商品を安く買えた!」という「顧客体験」が生まれると、それが人を呼び(アクセス流入)、人が集まれば商機と見た小売業者が集まり、良い業者を選んで(選択肢)よりよいサービスを提供できる。
これを循環させることが、企業の成長に必須だと言うのです。
アマゾンはさらにここにAIを掛け算しました。アマゾンで買い物しているとおススメの商品が出てくるのは、AIが私達の好みを絶えず分析しているからなのです。

<ベゾスの持つ3つの側面>

これだけの大企業を作ったベゾスという人物の特徴は、大きく3つあるそうです。
① めちゃくちゃ臨機応変
うまくいった方法は継続するが、失敗すれば撤退も早い。傷を最小限に抑えることが重要なのかもしれません。
② データ至上主義
どれだけ役職が上でも、結果が出せなければ認めません。データをとにかく重視することで、着実に成長を遂げてきたのが分かります。
③ 常に長期的な視点を忘れない
ベゾス曰く、「2年3年のスパンで考えている人間はその程度の成果しか出せない。」
また「7年かけてもいいと言われた瞬間思いつくアイデアがたくさんある」のだそうです。

<アマゾンの長期ビジョン>

では、アマゾンの長期ビジョンを紹介しましょう。
アマゾンは先々宇宙産業への進出を進めていこうとしています。
ベゾスが考える将来像は、宇宙では重化学工業を行い、地球では住宅や軽工業を扱う宇宙―地球産業体制なのです。

<感想>

宇宙で産業を行う最終ビジョンは、イメージが湧きにくいですが、ベゾスほどの視点からはむしろ必然的な未来なのかもしれません。
フライホイールの理念は、他の業種の企業にも参考になる面があるのではないかと思います。

👇動画はこちら👇

▼後編はこちら▼


▼参考文献▼

「アマゾン化する未来 ベゾノミクスが世界を埋め尽くす」ブライアン・デュメイン(ダイヤモンド社)


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