私(独立中小企業診断士)の年間休日数の話③ 〜休日を増やして得られた3つの効果〜
前々回の記事、私(独立中小企業診断士)の年間休日数の話② 〜休日を増やすための3ステップ〜 の続き
前回も前々回もnoteデビューしたばかりの私の記事に、たくさんのスキをいただき、とても嬉しかったです。ありがとうございます。
休日を増やした効果
前々回からお話していますが、5年間で約40日の休日数の増加に成功しました。
どうしてそれが継続できてるいるかというと、効果を体感しているからです。(なんでもそうですが、体感しづらいものは、人は継続しづらいと思っています)
ここでは、休日を増やしたことで感じている効果を書かせていただきます。
効果① 体調を崩す日が少なくなった
実はこう見えてけっこう体調を崩す人です。
休みが少ない頃は2,3ヶ月に1回、寝込むなんて普通でした。振り返ると、40歳になろうとしていた頃が一番体調を崩しやすかったです。
今思うと、年齢と共に体力も減り始めていたのに、働き方を変えていなかったことが原因。
前々回に書きましたが、中小企業診断士の仕事はけっこう体力仕事も多いです。5時間の研修やセミナー講義で立ちっぱなしということも珍しくありません。なので、パフォーマンスを維持するためにも、健康面のケアは本当に重要です。
そんな私は今では、体調を崩すのは年に1回ぐらいです。
十分に休養をとっているので、本当に体が楽になりました。
効果② 家族の時間が増えた
家族との時間、特に子供と一緒に遊べる日がとても増えました。
前回書いたとおり、前年の終わりに翌年の年間休日数をGoogleカレンダーに打ち込みます。年間120日以上休みを取ろうと思うと、年に2回長期休暇を取らないと達成できません。
仕組み化することで、家族と一緒にいる時間は自動的に増えてきました。
家族と一緒にいる時間がある方が、仕事に打ち込めるパワーが増えたような気もします。
家族との時間は本当に大事だなと思います。
効果③ 今後のことを考えられるようになった(長期的な思考)
日頃の仕事(定型的意思決定)に忙殺されてしまい、将来を考えること(非定型的意思決定)が後回しになることを、計画におけるグレシャムの法則と言います。経営学の有名な言葉です。
休みを増やす前の私は、このグレシャム法則にハマっていたと感じます。休みを取らなくて良いので”いかに働く日を増やすか!”だけを考えていました。
休みを増やすようになった後は、
休みを増やしても、売上は落としたくはないので、将来や効率性を常に考えています。
将来や効率性を意識するようになって、仕事がさらに楽しくなった気がしました。
不明確な未来に対してどのように対応していくかは、経営の一つの醍醐味だと思っています。
今週はここまで。
次回は、休日を増やしたことでの課題と、今年の現状あたりを書きたいと思っています。