【日常生活】スマートリング、ちょこざっぷ、noteを続けること(雑記)
01.スマートリング
実は、ガジェットオタクである私。
色々と気になったガジェットはお金の許す限り買って試すタイプで
モニターを買い過ぎてパートナーに叱られたこともあるくらいだ。
そんな私はここ半年間、スマートリングを身に付けるようになっている。
私が持っているこのOuraRingは、脈拍や睡眠時間、運動時間を自動で計測し、スマホアプリに連携してくれるヘルスケア用の指輪型ガジェットだ。(Applewatchのヘルスケア機能とあまり変わらないが、指輪なので1週間くらい充電が持ち、ずっとつけていても気にならないのが特徴。)
そのアプリを開くと、毎日アクティビティ(運動)と睡眠、そしてそれを総合したコンディションのスコアが100点中何点かで表示される。
そして3か月程度つけ続けると、今までのデータをもとに心拍からストレスレベルまで表示されるようになっている。
正直はじめはすごいと思ったが、今は少し微妙な感覚が芽生えている。
なんか毎日先生から採点されている気分、もしくは会社の上司から”エビデンス”(根拠)を突き付けられて、行動を指示されているような気分になる。
ガジェット(機械)をどのくらい信用するか。
それは人それぞれだと思う。
しかし私はいくら機械が”あなたにとって完全な栄養食だ”と味気ないサプリを勧めてきても、自分の感覚を優先して自分にとっておいしいものを食べるタイプなのだろうなと実感するのだった。
02.ちょこざっぷ
ちょこざっぷが家から30秒くらいの場所にできていた。
都内在住で散歩中にその存在は見かけてはいたが、まさか近所にできるとは思わなかった。
気になってサイトを見ると、なんと7/1から初期費用無料のキャンペーン中だった。
まんまと罠にはまった私は、適応障害克服のため”生活リズム改善計画”を実行していることを口実にパートナーにも相談して、活動の選択肢を増やすため入会をすることにした。
未だに長い時間眠れない生活であるが、運動が習慣になると良い効果があるかもしれない。
そんな淡い期待を持ちながら、早速今日行ってみるのだった。
スマホアプリのQRコードで入退室するシステムで、設備は基本的なトレッドミル(ランニングマシン)といくつかの筋トレマシンという感じだった。
あまり眠れなかった私が入室したのが朝7時前だったと思うが、既に2人の精鋭が朝活運動に取り組んでいた。
色んなところで色んな活動をしている人がいることを実感する。
今まで職場と家の往復の狭いコミュニティで生きてきた私にとっては、その光景がとても新鮮だった。
入念にストレッチをして、トレッドミルに乗り久しぶりに運動をする。
散歩は普段からしていたが、マシンで運動するのは学生時代以来かもしれない。
息切れが早く全く動けていないが、とても気分がよかった。
今日”走った”という事実が、”小さな承認欲”を満たしてくれる。
筋トレにはまる人の気持ちがちょっとだけわかる気がした。
明日のスマートリングで表示されるアクティビティスコアが高いかもしれないなあと思いつつ、ちょこざっぷで実感として得られた、このリアルな達成感を大切にしたいと私は思うのだった。
03.noteを続けること ~ポスト・デジタル~
a+u 7月号(建築雑誌)の特集が「ポスト・デジタルの建築」だったので気になって買って読んでいる。冒頭のエッセイを引用する。
私はスマートリングやちょこざっぷでの体験を通して、自分が得たかったのはデジタルによるスコアではなく、自分で走ったという達成感だと気づいた。
たしかにスマートリングというバイタルデータによる客観的なスコアはわかるが、スコアを見ているだけではだめなのだ。
そういう意味では、私はnoteを書き始め、書き続けてみて良かったと思う。
日常の中で感じることを見て流すのではなく、その日にあったことを文字に起こしてnoteとしてアップロードする。
そしてなんとなく書いた記事にスキがついたり、コメントをいただいたりしながら、いつもスキをくれる人と小さいコミュニティが生まれていく。
そんなデジタルアプリだけど、実感のあるつながりを大切にしながら、noteを続けていければと思うのだった。
<スマートリング(もしご興味があればこちらからどうぞ)>
04.おわりに
今日は夕方からnoteを書きました。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
30代半ばでキャリアブレイクした建築士の記録を書いています。
読む人が前向きになってもらえるnoteを目指しています。
これからもゆるくお付き合い頂けますと幸いです。