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技術技能伝承「技能習得の理論と実務」

1,自助努力が決め手となる高度な技能伝承対象

これは、筆者が趣味で行ってきた剣道で学んだ、高段者への道(37歳と遅まきでしたが、71歳の時七段をいただきました)ですが、剣道の高段者の技は、正に対象が、暗黙知であり、座学と異なる自助努力の塊であることを体験してきました。JMAの技術・技能伝承対策研究会で取り上げた大半の対象テーマが、暗黙知だったため、剣道以外に、陶器やガラス細工から宮大工の伝承を調査して比較しながら、製造業の伝承対策の技能取得法を体系化しました。              

2,自助努力+メモ術のよる修得者がマニュアルを作成する手順

作業手順の解析手法+ビデオ分析(教える方が、難作業を実践しながら、勘所を鼻時ながら録画)などを利用し、「習得では、学ぶ側の努力が85%以上を占める!」という原則を基に、図のような早期習得法を実践しました(映像解説では事例も紹介)。                  

3,事例紹介(溶接作業)

これは、ドアーやシャッター製造企業(JMAの技術・技能伝承対策研究会ご参加企業)で行った事例です。その他、5社の事例を含め、研修会で開発してスピード伝承対策が実った事例を映像と共に紹介させていただきました。                             

映像解説:技術技能伝承「技能習得の理論と実務」

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