2005年の節分の日は大学3年の後期試験初日。 バイトに明け暮れ、授業をサボりにサボりまくった結果、当期1つでも単位を落とすと留年する(※自業自得)という崖っぷち。 初日の試験は手応えあり。しかし、2日目は毎年25%しか合格しない科目が待ち構えていたため、気分は憂鬱。 大学を出て、自転車で自宅に向かう。途中、当時の彼女からメールあり。家族と韓国旅行から帰ってきて、自分の家に向かっているとのこと。 付き合い立てということもあり、憂鬱な気分は吹っ飛んだ。軽快に自転車を漕ぎ、