仲しい茸園

仲しい茸園では、日本一の里山と言われる北摂地方の兵庫県猪名川町で60年以上にわたって原木しい茸にこだわり、栽培を続けています。ここNoteでは仲しい茸園の事や美味しいしい茸の食べ方に加えて、一人の住民としても、この北摂エリアの里山の営み等を発信していきたいと思います!

仲しい茸園

仲しい茸園では、日本一の里山と言われる北摂地方の兵庫県猪名川町で60年以上にわたって原木しい茸にこだわり、栽培を続けています。ここNoteでは仲しい茸園の事や美味しいしい茸の食べ方に加えて、一人の住民としても、この北摂エリアの里山の営み等を発信していきたいと思います!

最近の記事

阪急百貨店お歳暮カタログ掲載!猪名川町の恵みを詰め込んだ「しい茸御飯の素と自家製米セット」

今年2024の秋冬、私たちの「しい茸御飯の素と自家製米のセット」が阪急百貨店のお歳暮カタログに掲載されることになりました!🎉😃 掲載のきっかけ マルシェに出店していた際、私たちの商品「しい茸御飯の素」をバイヤーさんが購入してくださいました。ご自宅で試していただいたところ、原木椎茸がぎっしり詰まった具材の豊かさに驚かれたそうです。特に、炊飯器(3合炊き用)がエラーを起こしてしまうほどのたっぷり感や、椎茸のぷりぷりとした食感、旨味たっぷりの風味が印象に残り、今回のお歳暮カタロ

    • 「五つ星ひょうご」認定記念!里山の恵みが詰まった「しい茸の佃煮」

      このたび、当園の「しいたけの佃煮」が兵庫県の地域産品として、「五つ星ひょうご」に選定されました!猪名川町としては初!だそうです! 創業75年以上の歴史を持つ仲しい茸園は、日本一の里山と称される北摂の里山で、厳選された原木を使って原木しい茸を生産してきました。この里山の豊かな自然の恵みを詰め込んだ「しいたけの佃煮」は、食味、風味、旨味にこだわり、大きめのカットと天日干しによる豊かな香り、冷凍による深い旨味が特徴です。 実はこの佃煮は、お客様からの「お土産としても持ち帰りたい

      • 原木って使い終わったらどうなるの?

        原木しい茸栽培で使用する原木についてよく『原木って使いおわったらどうしているんですか?』と聞かれることがあります。今回は仲しい茸園の原木を使い終わったらどうしているのかについて、書いてみたいと思います。 通常、原木しい茸栽培に使われる原木はクヌギやコナラといった『どんぐり』のなる木が適しているといわれています。通常しい茸は冬~春までの間に原木の種菌を植え付け、ゆっくりと菌が回るまで管理をし、植え付けた翌年の秋にようやくしい茸が発生します。しい茸が発生してからは、休ませながら

        • \\24年秋マーケット出店情報//

          今年の夏は暑かったですが、お元気でしょうか?猪名川町は暑さに加え今年も雨が少なく、農業にとっては年々厳しい環境になっています。特に仲しい茸園のある木間生地区が特に少ないのは、気のせいでしょうか(苦笑)。しい茸のほうも夏場に水を撒くなどこれからシーズンを迎えるにあたり、準備を進めています。 さて、今シーズンもいろいろなイベントに参加させていただき、皆様に手に取っていただければと思っております!お近くに来られるときや、お時間あるときはぜひ遊びに来ていただけると励みになります!

          川西阪急さま『GOOD choice』に出店

          GOOD choiceこの度、川西阪急さまで模様されるイベント『GOOD choice』に出店させていただく事になりました。川西阪急さまにお声がけいただけ、地元北摂の地でしか採れない美味しさをお伝えしたいと考えております。 生しい茸、乾燥しい茸、しい茸の佃煮、しい茸ご飯の素を持って、川西阪急さまの1F催事場で販売する予定です。 生しい茸に関して、GOOD choiceの催事場での販売でしたが、生鮮担当者さんのご厚意で生しい茸は地下の「ご近所農家さんのとれたて農産物」コーナー

          川西阪急さま『GOOD choice』に出店

          知ってお得◎しい茸の美味しい焼き方

          生しい茸を販売していると、オススメの食べ方を聞かれることが多いです。定番のフライパンでバターでソテーして醤油で食べたり、オリーブ油で炒めて食べるのもオススメです。でも僕は断然『焼き』しい茸が好きです。 今日は活きの良い生しい茸をゲットした時に、おいしく食べていただくためのオススメの焼き方について書いてみようと思います。 焼くだけでしょ!!と思いますがちょっとしたことを気にするといつもの焼きしい茸がきっともっとおいしくなると思います。ぜひ試してみてください。 下準備のポイント

          知ってお得◎しい茸の美味しい焼き方

          しい茸の加工品工房完成!!

          少し時間がたってしまいましたが、、 2023年11月1日より、待ち待ったしい茸の加工品の工房が完成しました!! たくさんの方のご支援をいただきここまで、来ることができました。本当にありがとうございます。 この工房では、しい茸の加工品に力を入れていく予定で、春と秋に採れる旬のしい茸を保管しておき、おいしく加工できるような設備が整っています。工場内ではありませんがエントランスはこんな感じになっています。 工房で作っていく商品の一部をご紹介させていただきます!以下のような商品を

          しい茸の加工品工房完成!!

          うんたったラジオ出張収録!

          11月初旬に、山本梓さんとお母さんの山本ふみこさんが『うんたったラジオ』の収録で仲しい茸園に来てくださいました! 山本梓さんには、ホームページのリニューアルでお世話になってから、しいたけマガジンの立ち上げ、リーフレットの作成などたくさんのご支援をいただいております。今回、7月に北摂原木しいたけ振興協議会の仕事で、一緒に地元のしい茸生産者を取材してチラシを作製する仕事をきっかけに、彼女が発信しているラジオ『うんたったラジオ』で仲しい茸園を取り上げていただけることになりました。

          うんたったラジオ出張収録!

          \\2023秋~24春マーケット出店情報//

          寒くなってきましたが皆様お元気でしょうか。 23年の夏は本当に暑く、しい茸にとっても非常に厳しい夏となり、今年の秋も多くの収穫は望めない感じです。ここ最近は毎シーズン雨が少なかったり、暑い夏のため不作だった報告ばかりとなっております。。 しかし、兵庫県猪名川町の特産の原木しい茸のおいしさをたくさんの方に知ってもらいたいですので、今年もマーケットに出店させていただきます。 今回から、東京の青山ファーマーズマーケットの出店情報だけでなく、地元関西でのマーケット出店情報も載せさせて

          \\2023秋~24春マーケット出店情報//

          日本酒としい茸2023今年も開催します

          気が付けばもう11月も終わりに近づき、仲しい茸園のバーベキューシーズンも終わろうとしております。今年も沢山の方にご利用いただき、本当にありがとうございました。 さて、今年も恒例企画になりつつある『日本酒としい茸』今年も十徳日本酒販売所さまのご協力をいただき開催させていただけることになりました。 『日本酒としい茸2023』  11/26(日) 11:00~15:00   通常の仲しい茸園のバーベキューに、十徳日本酒販売所様のポップアップバーが設置されます。当日は通常当園では

          日本酒としい茸2023今年も開催します

          しい茸工房の上棟式

          しい茸工房プロジェクトの続報です。 今秋からしい茸の加工品へのチャレンジをするため、工房を作っています。6月13日から着工した本プロジェクトですが、基礎工事を終えて年8月25日に上棟式を迎えることができました。今回は上棟式の様子を紹介させていただきます。 ■上棟式の開始 恥ずかしながら、上棟式を経験したことのなかった僕(ツトム)ですが、今回上棟式について、今回施工をお願いしている一吉工業の大上さんに教えてもらいました。 大上さん 「上棟式の上棟とは屋根に棟木(むなぎ)とい

          しい茸工房の上棟式

          しい茸工房プロジェクト始動です!

          今秋稼働開始を目標に、しい茸工房を作り始めています。 農産品としての「しい茸事業」と、観光農園としての「バーベキュー事業」に続いて「しい茸の加工品」にも力を入れていくことになりました。 しい茸工房では、しい茸の佃煮や、ご飯の素に加えて、お惣菜としてのしい茸御飯やしい茸を活用したドレッシングなどにもチャレンジしたいと思っています! しい茸工房プロジェクトには、地元の前西建築事務所さまと一吉工業さま、猪名川商工会議所さまのお力添えいただきながら、何とか着工を迎えることができました

          しい茸工房プロジェクト始動です!

          乾しい茸の戻し方とおいしい活用方法

          スライスと丸形(ホール)の違いって!?今回は時々お問い合わせをいただく、乾しい茸の戻し方や活用方法についてまとめてみようと思います。面倒くさそうな乾しい茸ですが、使い方や戻し方によって、便利で料理のおいしさをグッと上げてくれる強い味方になってくれます。是非ご活用いただければ幸いです★ まず、乾しい茸には『スライス』と『丸形(ホール)』があります。 スライス乾しい茸は、スープやお味噌汁、煮込み系など、水分の多い料理であればそのまま戻さずに加えて使うことができます。 丸形乾しい茸

          乾しい茸の戻し方とおいしい活用方法

          原木が手に入らない!?

          秋の自然生えのしい茸『秋子(あきこ)』の収穫が終わると、次のシーズンに向けての準備が始まります。原木の準備と、原木に植えるための菌の準備です。今回は、原木の準備について書きます。 仲しい茸園では、できる限り地元北摂地方の里山からの調達を続けて、里山との共存を目指しています。しかし、その原木の調達もいろいろな理由で手に入りにくくなっています。今回は原木を伐りだす現場に行って、原木を手に入れることの難しさを教えてもらいました。 先日マモちゃんに今年の原木を伐り出している現場に連

          原木が手に入らない!?

          2023今シーズンも青山ファーマーズマーケット出店します☆

          今年も露地の自然生えのしい茸のシーズンになってきました!! 露地の自然生えのしい茸は、肉厚でジューシーで香りが良いのが特徴です。今年も旬のしい茸を持って青山ファーマーズマーケットに出店します! 当日の助っ人として素敵なしいフルエンサーさんが駆けつけてくれるかも!? 今年の春は、雨が少なくしい茸の発生が少なかったため、出店がほとんどできませんでした。春に発生できなかった分、今シーズンは期待したいところです。ご都合のつく方は遊びに来てくださいね! 今後の日程はこちらです。 1

          2023今シーズンも青山ファーマーズマーケット出店します☆

          仲しい茸園30周年を振り返って

          1992年にお客様の声からスタートした仲しい茸園。お客様やスタッフに支えられて30年続けてくることができました。今回は、普段なかなか敢えて聞くことのない、これまでと今後への想いのついて、リンママとまもちゃんと、次の世代のサオリさんに僕(ツトム)がインタビューしました。 ツトム 30周年ですね!どんな気持ちでしょうか? リンママ まず、今思うと本当に人に恵まれた30年やったなぁって事。いろんな人に支えてもらえたからこそ、今があるから、本当に感謝しかないなぁ。大島君、伊藤さん

          仲しい茸園30周年を振り返って