何者。 続続編
こんばんは、なかしです。
まずは、ご覧いただきありがとうございます。
先日、投稿いたしました「何者。 続編」では、自己紹介の中で鮮明に記憶に残っている出来事が起きた経緯をnoteに残しました。
本投稿は、その出来事の本編をnoteに残したいと思います。
就活期
・ビジネス戦略トライアウト
Premium
〜チーム優勝の裏側〜
ビジネス戦略トライアウトpremiumの参加登録をしてから数日が立ち、イベントの当日を迎えた。
成績優秀者のみが参加しているpremiumイベントということがあり、参加者間に敵意識が生まれ、殺伐とした雰囲気が広がっていると思っていた。
しかし、会場に入ってみると参加者間でとてもリラックスのできる雰囲気が広がっていて驚いた。
自席に着き、チームメンバーとの自己紹介を終えると、イベントのルール説明が始まった。
ビジネス戦略ゲームのルールは前回行ったゲームよりもさらに複雑であったが、一番利益をあげたチームが「優勝」というルールは一緒だった。
いざ、ゲーム開始
前回のイベントで戦略を考える楽しさを感じたことと、優勝を逃した悔しさから経営戦略を担当することにした。
ゲームの詳細は覚えていないが、ゲーム中の僕は、自席から動かず目まぐるしく変化する状況の中でチームとしてどのような作戦をとるか、誰に何をしてもらうのかなどの指示を出していた。
チームのメンバーは、理解がとても早く、雑に話した指示でも最終的にどう利益につなげるのかをイメージしてくれている人ばかりであったため、会話と行動にロスが少なくスムーズにゲームを進めることができていた。
素晴らしいチーム、そしてメンバーだったなと、今でも思う。
結果発表
僕たちのチームは優勝することができた。
チームの戦略を考えていたということがあったため、チームのメンバー全員が「表彰状はなかしが持って帰りなよ」と言ってくれ、前回優勝を逃し、悔しい気持ちがあった僕にとっては、とても嬉しい贈り物をもらった。
そんな中、個人別評価シートというものが運営会社から渡された。もちろん、優勝したチームで戦略のみを考えていたこともあり、高い評価をいただけるという自信があった。
しかし結果は、参加者の半分よりも低い評価しかもらえなかった。
振り返ってみれば、自席から動かず、チームのメンバーに指示しか出していない僕は、多くの人事の目に留まることがない。
もちろん人事は参加者の全員を見ることはできないため、大して目に留まることがない僕にそもそも評価をつけることすらしていなかったのだ。
ここで、評価してもらおうと思っていても評価者の目に留まらなければ何をやってもあまり意味がないというごく当たり前のことを再認識することができた。
反対にチームのメンバーは、ほとんど全員高い評価をいただいていた。
自身がどれだけ闘えるかということを考えていた僕にとっては、悔しい結果ではあったが、素晴らしいチームのメンバーが高い評価をいただき「笑顔」でいることに喜びを感じた。
このとき、闘っているときは一人ではなく、チームであるため、チームのメンバーの評価が高ければ僕自身にも喜びがあることを知った。
よくよく考えれば、これは社会で闘うときと同じではないかと思った。
もちろん、様々な評価があるが、企業に就職し、就職した企業の評価が良ければ、企業に勤めている人は嬉しいはずだ。少なくとも、僕は嬉しい。
個人の評価が低くても、周りの評価が高ければ良いという綺麗事を言っているつもりはないが、個人としてよりもチームとして闘っていった方がより良い結果が相互に生まれるのではないかと個人的に、考えるようになった。
もちろん、これからは自身の評価も高く、チームのメンバーの評価も高くなるように互いにサポートしあえる関係を作るように努力しようと心に決めた。
【まとめ】
・当たり前のことだが、評価をして欲しいのであれば、まず評価者の目に留まらなければ何をやっても評価をしてもらえない
・チームで行うコンテンツ(グループディスカッションなども同様)の場合、個人で何を生み出すかではなく、チームとして何を生み出すかを考えた方が考えの幅が広がり、より良い成果を出すことができる
読みにくい部分が多々あったと思いますが、僕の鮮明に記憶に残っている出来事は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
なかしでした。
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