"不要不急"だからこそ、スポーツは輝く
こんにちは、お久しぶりです。
COEDO KAWAGOE F.Cの中島です。
久々にかきたいと思えるテーマが見つかったのでかきます。
今回のテーマは「不要不急だからこそ、スポーツは輝く」。
COEDO KAWAGOE F.Cを設立して1年たったので、そこでの学びを書きたいと思います。
埼玉県川越市からJリーグを目指して2020年7月にCOEDO KAWAGOE F.Cというサッカークラブを作りまして、ちょうど1年と少したちそうです。
コロナ禍に生まれたクラブだからこそ果たせる役割がある
(JR川越駅様に電子ポスターを掲示いただいております🙇♂️)
僕らCOEDO KAWAGOE F.Cは、2020年7月に産声を上げたクラブなので、まさにコロナど真ん中。
Jリーグをはじめとした多くのサッカークラブでも経営難が叫ばれている最中で、クラブは生まれました。
2020年10月にはすでに株式会社として法人化を完了していましたが、事実コロナ禍でスポーツクラブをやることは無謀だというご意見もいくつかいただきました。
しかしながら、コロナ禍だからこそ僕らが果たせる役割はあるだろうという想いもあり、あえてこのタイミングでの設立を決めました。
不要不急のスポーツだからこそ、人に希望を与えられる
僕らのホームタウンである埼玉県川越市は人口にして35万人、また年間観光客数700万人を誇る埼玉県屈指の観光都市です。
そんな観光都市である川越はあえていうならスポーツの文化の強くないエリアです。
埼玉県のJリーグクラブはレッズとアルディージャですが、
両方ともさいたま市をホームタウンとしており、川越とはあまり近い関係性ではないというのが現状です。
そんな状況下ですが、
今このコロナ禍というなかなか明るくなりにくいご時世の中で、「全くの0から川越から初のJリーグを目指して挑戦する」ということをとても嬉しいというお声をこの1年でもたくさんいただくことができました。
スポーツは不要不急だとされているかもしれませんが、
コロナ禍という情勢の中で、僕らの挑戦がこうして誰かの夢や希望となれていることをとても誇りに思うと同時に、これからもしっかり理念を持って活動していくことが大事だと改めて痛感しました。
サッカーだけではない、街に応援されるクラブ作りへの挑戦
ただ、その一方で「サッカーでJリーグを目指す」「強いサッカーチームを作ればいい」ということでもないなと思っています。
COEDO KAWAGOE F.Cでは、いわゆる「ホームタウン活動(地域貢献活動)」を積極的に実施しています。
具体的に言えば、今期は年間50回の活動目標を引いており、月2回の清掃活動やお子さん向けのサッカー教室などを実施しています。
こういった地道な活動が実り、Jリーグのタイトルパートナーを務める明治安田生命保険様との包括連携協定を結ぶことができました。
地域貢献活動がきっかけとなって、
パートナー(スポンサー)になってくださった企業様や、ファン/サポーターの方もかなり多くこういった活動は非常に大事だなと思いました。
コロナ禍で少なからず多くのスポーツ企業は影響を受けていると思います。
しかしながらそんな時代にあるからこそ、
選手がゴールを決めたら全力でガッツポーズができるスポーツ、多くの方の夢になることのできるスポーツの力が今まさに必要とされていると思います。
「試合に応援に来てください!」と言いにくい世の中ではありますが、何も後ろ盾のないところからJリーグを目指して活動していく僕らを見て、誰かの何かが前向きに変わったらいいなと思って、日々僕らは挑戦し続けています。
次の2、3年はさらに攻めていく
9月で会社としても1期目を終えることができますが、ここまで本当にたくさんの方の応援のもとクラブのベースを作ることができました。
本当にありがとうございます。
来期ももっと攻め続けていけるよう組織を準備していきます。
【サッカー】:3年以内の天皇杯埼玉県代表を狙うチームのベースづくり(選手補強、練習環境整備)
【事業】:2期目売上5,000万、3期目売上1億を見据えた事業づくり、自前サッカーグラウンドの建設準備(2、3年以内の建設完了)
【ホームタウン活動】:KPIの整理、継続的な活動(来期も年間活動回数を50回で設定予定)
「川越に夢と感動を創出し続け、100年続くクラブへ」
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