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Vintage furnitureが好きになった#10

こんにちは。今日は奈良で鈴蘭だったかな?うどんを食べた。
ここはかなりおすすめです。一つ大盛にはしない方が・・・・
44歳だからかな。普通でも多めかなと。

本日はフランス人ピエールガリッシュのご紹介。


ピエールガリッシュ

ピエール・ガーリッシュ(Pierre Guariche)は、フランスのミッドセンチュリー・モダン・ムーブメントの代表的なデザイナーの1人です。彼は、1926年にフランスで生まれ、パリのエコール・デ・ボザールで建築を学んだ後、フランスのインテリアデザインの巨匠マティス・ラカトゥシュ(Mathieu Matégot)の下で学びました。

ガーリッシュは、1940年代後半から1950年代にかけて、フランスのモダン・デザインの黄金時代を牽引しました。彼の作品は、機能性、流線型、抽象性を追求したもので、そのスタイルは時代を超えて影響を与えました。

Tonneau Chair(トノー・チェア) トノー・チェアは、1950年代にデザインされたアームチェアで、樽のような形状が特徴的です。座面と背もたれの部分は、カーブした木製のフレームに張られた革で覆われています。また、背もたれの部分は、斜めに傾いているため、座ったときに身体をしっかりと支えてくれます。トノー・チェアは、1954年にイタリアのTriennale di Milanoで金賞を受賞しました。

また、トノーチェアは、フランスの家具メーカーMeuropによって製造され、その後、日本のメーカーである松下電器産業(現・パナソニック)によっても製造されました。今日では、トノーチェアは、ヴィンテージ家具市場で高い評価を受けており、コレクターやデザイン愛好家の間で人気があります。その美しい曲線と独創的な形状から、多くの人々に愛され続けています。


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