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2020年 90冊目『OPENNESS(オープネス) 職場の「空気」が結果を決める 』


著者の北野さんはワンキャリアの執行役員で、同社の840万件の口コミデータの分析をされてオープネスが大事だと気づかれたそうです。



オープネスが低い職場(1つでも当てはまれば低いかもだそうです)

・成功体験のみがシェア
・出世した人の理由・根拠が分からない
・直属の上司を超えて質問しづらい
・今年になってから社長の顔を一度も見ていない
・上司が何でも相談してと言いつつ席にいない
・経営陣と話す機会はほとんどない
・会議は意見なしで決まる
・予算未達を上司に相談しづらい
・部署を超えた質問・情報のやりとりがしづらい
・社長が経営で何を重視しているのかを知らない

オープネスは、開放性
長期的な業績に影響を与えるのがオープネス

オープネスは
1 経営開放性
2 情報開放性
3 自己解放性
 からなる

オープネスは、いわば炭鉱のカナリア
オープネスと企業業績には強い関係がある

職場の満足度を高める時に、最も改善の余地があるのがオープネス

オープネスは、高ければ高いほど良いわけではない
オープネスは、大企業は高められないはウソ
オープネスが高い組織=フラットな組織ではない

オープネスを阻害するのは
1 言行不一致:ダブルバインド
2 トーション・オブ・ストラテジー:戦略わかったふりおじさん
  =分かってないのに独自の解釈を加えて部下を混乱させる
業績悪化を従業員に言わない組織は、回復の機会を逃す

実力と外部環境を分けない組織は負ける

リーダが実態を正しく把握していない組織は、大量離脱を招く

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