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「いじめ」という言葉を実態に合った言葉に変えるには?
呼称ってどうやったら変えられるんでしょうね?
重大な「いじめ」が過去最高の1304件だそうです。前年の1.4倍だそうです。
少し強引ですが重大災害の際に言われるハインリッヒの法則と同等だとすると330倍の軽微ないじめが起きている計算になります。
※1つの重大災害が起きていると30の中程度の災害があって300の軽微な災害が起きているという経験則。
1304件の330倍ですから40万人以上の数になります。子供の数が1000万人くらいなので、4%、25人に1人の子供がいじめにあっている計算になります。平均でクラスに1人以上ということですよね。
一般的に労働災害を防止する場合は、300の小さい災害をきちんと把握することから始めます。そしてこの対策をしないと大きな労働災害が起きるわけです。
いじめもそうではないでしょうか?どんな小さないじめも正確に把握して、手を打つことで大きないじめをなくせるのではないでしょうか?
そのためには、兆しの段階で把握する事だと思っています。
で、今日、ご意見頂きたいのは、「いじめ」という言葉です。
これが、問題を矮小化していると思うのです。いじめといわれるとかなり軽微なものをイメージすると思うのです。この言葉を別の言葉に変えて、してはいけない行為なのだと分かるようにするのも重要だと思うのです。
(心や身体への)暴力、障害、ハラスメントなどでしょうか?
どんな言葉にしたら良いでしょうか?
そしてどうやったら「いじめ」という言葉を実態に合った言葉に変えられるでしょうか?
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