2022年 85冊目『無印良品は、仕組みが9割』
仕組みシリーズ第三弾です。
これもイオンの労組にいるMさんに紹介してもらいました。
良品計画会長の松井忠三さんの本です。
今でも大成功している無印良品。
赤字38億円の時代があったのです。
それをMUJIGRAM(いわゆるマニュアル)でV字回復させたのです。
実は間接的に中身をよく知っています。
コープさっぽろさんが、松井さんから直接教えて頂いて、マニュアルを作ったのです。
作っただけではなく、運用の仕方まで学んだのです。
その際に、松井さんの記事を読んで、かつてスーモカウンターで作っていたマニュアルと類似点がたくさんあって驚いたのです。
マニュアルというと静的なもの(一度作ったら更新しない)と勘違いしている人がいます。
違うんです。
現場の声を活かして毎月更新していくんです。
つまりマニュアルは動的であり、生き物であり、完成しないのです。
しかも、良いマニュアルは、利用すると採用した人がすぐに立ち上がるのです。
そして現場の声を活かしてマニュアルを作る事そのものが人材育成にもなるのです。
マニュアルを悪く言う人の大半は、良いマニュアルで働いたことが無いように思います。
リクルートでも、コモディティ営業だけではなくプレミアム営業でもマニュアルありましたからね。
本当のマニュアル作りをしたい方は、その一端を除くことができます。
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