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今年99冊目『信長の原理』
面白い小説でした。
読み応えありました。
現在の大河は見ていませんが、明智光秀が謀反を起こす理由よくわかります。
織田信長が蟻さんの法則(2:6:2に分かれて、同じグループにしても、また2:6:2に分かれる)を実際の蟻で確認したくだりがあります。
しかし、最後は、それが誰なのかに囚われすぎるのです。
2:6:2は1:3:1でですね。
1は脱落するか裏切るのか、そんな気持ちに囚われちゃうんですよね。
小説としての描写も面白いし、600ページ弱の本でしたが、楽しく読めました。