2024年86冊目「疑惑JAL123便墜落事故」
JAL123便の墜落の別の本「日航123便はなぜ墜落したのか」を読んだところ、弟の裕二郎さんが紹介してくれたので読みました。
2つの本を比較すると次のように整理できますね。
『疑惑 JAL123便墜落事故』
主張の中心は、過去の尻もち事故による圧力隔壁の不適切な修理が原因で、飛行中に隔壁が破損し、急減圧が発生したこと。公式報告書の内容を詳細に検証し、技術的な問題や修理プロセスの失敗を追求しています。
『日航123便はなぜ墜落したのか』
こちらの書籍は、事故原因について公式見解に対して疑念を提起しています。特に圧力隔壁破損以外に外的要因(自衛隊機の誤射など)や事故後の不審な行動(焼却作業)がある可能性を書いています。
※焼却が信じられなかったです。
公式見解に疑問を投げかけ、陰謀説を含む別の視点を提示しています。
主張が異なる理由
「疑惑 JAL123便墜落事故」は、公式報告書を基盤としていて、事実確認と技術的要因の検証を重視している。
「日航123便はなぜ墜落したのか」は、公式見解では説明できない状況証拠や目撃証言を重視していて、外的要因や組織の対応を批判的に捉えている。
複数の視点で見ると理解が深まりますね。
▼「日航123便はなぜ墜落したのか」のブックレビューです。
▼前回のブックレビューです。