2020年 96冊目『アイデアのつくり方』
友人のHさんが、これがアイデアを出す基本だと紹介してくれました。
有名な本ですが、読んだことがありませんでした。
1時間で読めますが、重要な事を過不足なく習得できます。
どんなことでも学ぶには、
1 原理
2 方法
その通り!!
原理1
・アイデアとは既存の要素の新しい組合せ以外の何物でもない
→connecting dotsですね!
原理2
組み合わせる才能は、事物の関連性を見つけ出す才能に依存が大きい。
方法の5段階
1 資料を大量に収集
2 資料の咀嚼
3 孵化させる(問題の全くの放棄)
4 想像力や感情を刺激するものに心を移す→誕生
5 生まれたばかりのアイデアを連れ出す
→大したことないと気づく。
中尾も良く似ている
1 資料を大量に収集
2 分類・整理・分析
3 寝かせる(本当に寝ることも多いし、しばらく放置)
4 生まれる
5 ライトパーソンに投げて磨く
ちなみにデカルトが方法序説で書いている知的な仕事をする場合の規則
1 明証
2 分析
3 総合
4 枚挙(見落としが無いと確信と再吟味)
デカルトの言葉
人は為すべきことをやるために人生を生きている
しかし、日常の雑事もある。
それは熟考するのは頭脳と時間の無駄なので、常識的で穏健で中庸な意見に従うのが良い。
好きな事をやり、それで食べることができ、その上でそれが他人のためにいささかの役にたった人生が自己実現の人生であり、理想の人生である。