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2017年96冊目『Number 937号』

桑田選手のドラフトの話が載っていたので、初めて手に取りました。

ご存知のように桑田選手はPL学園、巨人で大活躍した投手です。

同級生には最高のバッターだと言われていた清原選手がいました。

清原選手は、ドラフト前に、巨人に行きたいと公言していました。

一方の桑田選手は、早稲田大学に進学し、プロには行かないと言っていました。

ドラフトでは、誰もが、巨人は清原選手を1位指名していると思っていました。

ところが、巨人が桑田選手を1位指名したのです。

一方の清原選手は西武に指名されたのです。

巨人が指名せず、西武に指名された時の清原の男泣きの映像は何度も流されました。

桑田選手は、密約があったのではないかと、一気にヒールになってしまったのです。

その桑田が、長い沈黙を破り、その時の経緯を話したのです。

個人的には納得感高かったです。

そういうことだったのかって思いました。

興味ある方はぜひ手に取ってみて下さい。

同じ号に清原選手の連載もありました。

西武時代の話でした。

当時は、とても厳しく管理をされていたようです。

寮の場所も、都会から遠隔にあり、遊べなかったです。

その時が一番真摯に野球に取り組んでいたそうです。

桑田選手の話が載っている同じ号で清原選手の話が載っているのに奇数な運命(編集がそうしているだけですが)を感じずにはいられませんでした。

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▼前回のブックレビューです。


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