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数字至上主義にアレルギーを持つ人へ

会社で数字、数字って言われるんで嫌になっちゃうよ。
こんな事を社員が言ってる一方で
うちの社員、スタッフは数字に対する意識が低い!何とかならないものか?
と経営者、幹部からはこんな愚痴を聞きます。

何でこんな事になっちゃうのでしょう?

先日、継続的に会議型研修で関わらせていただいている会社の社長さんからこんなメールをいただきました。
(ニュアンスは変えないように掲載します)

今回も研修ありがとうございます。
社員の書いた、振り返りシート、販売計画シートも見させていただきました、ありがとうございます。
社員Aの研修の感想からも見えますが、研修を通して社員が会社全体の計画、数字に対する意識が向上したと言えることで、本人の後輩を見る目も変わってきたのかなとうれしく思っております、ありがとうございます。
最近、会社で数字に固着する空気が出てきたので、その先のお客様が求めるもの、お客様にとって何がうれしいかを追及することを営業会議で話し合うよう指導させていただきました。私も中尾先生の教えの振り返りをさせていただきました。ありがとうございます。

この研修では、販売計画をみんなで作る。という事をやっているのですが、販売計画を作るプロセスを通して、
目標売上はいくらか?
目標売上を達成するために
どんな人にお客様になって欲しいか?
どんな商品・サービスを提案すればよいのか?
どのようなプロセスを通して受注するのか?
お金はいくらまで使えるのか?

など、色々な事を数字を使って考えるので、数字で企画を表すことが出来て、発表が具体的になります。
そして、目標まで、これくらい売らないといけないんだ。
という
危機意識の共有もできたりします。

ただ、数字、数字ってなってしまうと、
ただの数字合わせのために、無理やり受注しようとする。
数字を達成するためにお願い営業になってしまう。

こんな事が起こって、
会社で数字、数字って言われるんで嫌になっちゃうよ。
という、最初の言葉になるんですね。

でも、会社としては目標数達成しないと、経営が上手くいかない。

どうすれば、良いか?

これの答えの1つが、社長のメールにあった
その先のお客様が求めるもの、お客様にとって何がうれしいかを追及すること
にあるのではないか?
と考えます。

要は、
売上と言う数字にどういう意味があるか?
お客様にどんな満足を与えているか?
もっと満足してもらうために何が出来るか?
お客様満足の先に売上があるので、もっとお客様に喜んでもらおう!

売上という数字の意味を伝え、それを目指したいなと思ってもらう。

期日までに、お客様にもっと喜んでもらえるような営業活動をして、喜んで対価をいただくにはどうすればよいか?
その喜びの結果が売上数字。

こんな事が各自の腑に落ちると、もっと喜んでもらうぞ!
と行動が前向きになってきたりします。

数字の意味を考える

お試しあれ(^^♪


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