RSGT2022 Ep1 スタッフ参加のわけ
2022年1月5日(水)-7日(金)に行われたRSGT2022(Regional Scrum Gathering Tokyo 2022 )にボランティアスタッフとして参加してきた。RSGTは、過去一度だけ参加したことがあったがスタッフは初めてだった。
イベントの詳細はWeb上に多くのレポートが上がっていると思うので、ここでは触れない。その代わり、スタッフとしての個人的な感想を書き残したい。
スタッフ参加のわけ(オモテ)
今回、ボランティアスタッフ参加した目的は以下の通り。
・スクラムフェス札幌サポートへの恩返し
・次回オフライン予定のスクラムフェス札幌にノウハウを持ち帰る
・過去に参加した時に感動したAgilityの高いスタッフチームに加わりたい
ふりかえると、目的はだいたい達成できたと思う。
スタッフ参加のわけ(ウラ)
以上がオモテ向きの目的で、実はウラの目的もある。ネガティブな理由なのでボランティアスタッフ応募時のアンケートには書かなかったが、Day2後の懇親会で実行委員のakiさんが肯定してくれたのでオープンにしようと思う。
そのために、まずは2年前の初参加時のnoteをふりかえってみる。要約すると、現地に知り合いが少なく初対面の人と話すのが苦手な自分は、Networking Partyから逃げ出したのだ。
当時はオンライン参加の選択肢がなかったので、RSGTに参加するためには現地で居場所を見つける必要があった。RSGT2021からはオンライン参加の選択肢も増え、セッションだけ見たい(交流しない)人に向けてyoutubeで一般公開されるようになった。(ありがたい!)
気になるセッションだけyoutubeで見るか、それとも現地に行くか‥と迷っているうちに時間は経過し通常チケットは売りきれ。オンラインチケットは残っていたものの、オンラインのみの参加には魅力を感じないのでパス。
そんな時にFacebookでボランティアスタッフを募集していることを知って申し込んだ。前述のnoteにも書いてあるが、役割があれば自分にも参加できそうな気がした。
終わった今は、参加して良かったと心から思う。その収穫は役割によって居場所を得ることだけではなかった。
開催前日の準備を含めた4日間、同じ目的のために働き、作業を分けあい、トランシーバーで逐次共有される状況に反応してフォローし合う。アジャイル/スクラムという同じ価値観を共有しているから、言葉数は最低限で通じる。チームの練度が上がればここまでできるんだという実感が最大の収穫だった。
まわりからの共感
開催期間中、札幌からボランティアのために来たことを話して驚かれたことが何度かあった。その際には前述の理由を話すのだが、意外とウラの理由への共感が大きかった。自分だけではなかったんだ。ちょっとほっとした。
スタッフの皆さんには大変お世話になりました。また来年もスタッフやりたいです。
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