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ずっと欲しかったもの

地元を出て、地方よりの都市(?)に暮らしはじめました。

築40年以上の戸建て。

近辺は山と川。

選んだ理由(引っ越した理由)は色々と諸事情があるのだけど、ボロボロの家から湧き出る味わい深い雰囲気と、自然を身近に感じられる環境が気に入ったのが決め手。

天井にある小窓から日が差し込む朝は、「んーーーー」っと背伸びするのがとても気持ちいい。顔いっぱいに当たる日差しが美味しい。

近所のさくらの木で春の訪れを感じ、あっという間に散ったかと思うと緑に染まっている。春だ!夏だ!秋だ!冬だ!をもっと感じたい、そう思う年になりました(24歳がえらそうに)。そろそろセミも鳴きはじめ賑やかになるのでしょうね。

夜は星が綺麗ですよ。同じ空を見てきたはずなのに、こんなにも違うのかと驚きます。

いや、そもそも前の暮らしでは夜空を見上げる余裕すらなかったかもしれません。空を見て、綺麗だといえる自分。よしよし。

なんて時間も増え、なかなか良いところに引っ越したと思っています。

自然と共に、四季と共に目覚めていく・・・これ!をずっと欲していました。人間も自然の一部ですから、自然で癒されるって当たり前かもしれません。

もっともっと自分の本質と向き合う時間を、この家で創っていきたいと思います。


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