AIのことは、よくわからないけれど、うまく使って、儲けたい。その6
つづきです。
どうも、AIのにわかおっかけの中の人#4です。
AIのことは、よく知らないけれど、うまく使って、一儲けしたいというやつです。
サービスと繋ぐ仕組みを用意して、AIを使ったサービスをつくればいいんだね。
車でも、エンジンを作る人とハンドルを作る人は別ってことと一緒かなぁ。
とにかく、AIそのものと、サービスを人間に提供する部分は別々に考えればいいんだな。
AIの部分は、自分ではどうにもならない。
だから、アマゾン、マイクロソフト、グーグル、IBM なんかを使えばいい。自分で作らなくてもいいんだ。
AIを借りてきて、人とのつながりの部分と、組み合わせて、サービスにする。
理屈で言えばできるよね。
いた、やっている人が居た。
しかも、会社じゃなくって、個人でやっている。
自分で、AIを作らなくって、いろいろなものを上手に借りてきてサービスにしている。
Daiさん。この人すごい。
文字お越し君とスケベ博士というサービスだね。
お~。Noteでやっているんだ。
すごい。
文字お越し君というのは、写真にとった文字をAIで判定して、テキストデータで返してくれるんだ。
この文字お越し君を、さっきの絵に当てはめてみると、
こうなるのか。
Lineで文字の写真を撮って、グーグルの繋ぐサービスに送る。
グーグルの繋ぐサービスは、グーグルから借りたAIにデータを渡す。
グーグルから借りたAIは写真の文字を判定し、電子データにする。
判定した結果をグーグルの繋ぐサービスに返す。
グーグルの繋ぐサービスはLineに判定結果を転送する。
AIは、グーグルのを借りてくるんだな。
サービスは、Lineに人間の相手をさせて、データの振り分けはグーグルにやってもらっているんだ。これも借りているんだね。
そうか、サービスも全部つくらなくて、借りてきてもいいんだ。
あれ、Lineをよく見たら、OCRという機能があるぞ。
これは、写真に撮った文字をテキストデータで返してくれるんだ。
文字お越し君と同じじゃないか。
どういうことだ??
わかったぞ。
LINEのOCRは2019年の提供。文字お越し君は2018年、1年前の公開なんだ。
つまり、文字お越し君は、LINEの公式提供機能を1年も前に個人で作り出したんだ。
ということは、LINEの公式機能のOCRの仕組みは文字お越しくと同じ??
同じ・・・かどうかは、わからないけど、文字お越しくんの考え方を使えば、LINEの公式機能まで作ることができるということじゃないか。
やっぱりすごいなぁ。
スケベ博士のほうも見てみよう。
さすがに、LINEの機能には無いね。
スケベ博士は、人の写真から、その人に似ているセクシー女優を判定して教えてくれる。
こうなるのか。
構成は同じだなぁ。
よし、自分でやってみよう。
文字お越し君は、
・・・・
おー、できた。
すごいねぇ。人とのつながりの部分をLineにやらせている。なるほど。
Lineに、こんな使い方ができるんだね。
スケベ博士は・・・・できないぞ。
なんだ、データが必要??
学習?
何が違うんだ。
学習なんてできないぞ。
学習は嫌いなんだ。
何故、文字お越し君は、学習が必要ないんだろう。
・・・・
必要ないんじゃないんだ。学習済みなんだ。
【文字お越し君で使っているAI】は、画像から文字を推定する学習が完了しているんだ。
これなら、いいじゃん。
つまり、こういうことか。
学習済みのAIを使ってサービスを作ればいい。
学習が必要なものは、学習をさせればいい。
これで、サービスを考えればいいんだ。
・・・
これだ。