1月の待受カレンダーができました
2025年1月の待ち受けカレンダーができあがりました
1月はお正月用にお花屋さんで買い求めた千両の実と手袋を描きました。小さく赤い実が中心にちょこんとなっているのがとてもかわいい植物で、毎年お正月に飾っています。今年の冬は寒く、子どもたちも毎日手袋をつけて学校へ通っています。
※ダウンロードしてご使用ください。個人利用の範囲でしたら印刷をして手帳に挟んだり、飾ったりしていただいても大丈夫です。
こちらは月を気にせずに使える待ち受けです。
2025年のカレンダーイラストはテキスタイルにできるようなイラストを心がけて描いていきます。(昨年の1月にも同じことを書いていたんですが、昨年はテキスタイルにはできなかったので今年こそ)
包装紙にしたり、ハンカチや布小物にできたら良いなと思います。
待ち受けカレンダーを楽しみにしてくださっているみなさんには、1月がもう終わりそうなこの時期になってしまい申し訳ございません。2月はもう少し早くお届けできるように今から考えておきたいと思います。
最近のこと
寒い日は霜がついて植物がとてもきれいで、歩くと土もザクザクとクッキーを食べたような音がして少し楽しい。お庭では、昨年植えたミモザに小さな小さな蕾がついていて嬉しくなりました。
12月は友人のイラストレーターざざさんに連れていってもらい、丹波篠山市大山にある居七十七さんへ。
⚪︎居七十七(いなとな)さん
https://www.instagram.com/inatona/
木工作家の野澤 裕樹さんの作品が並ぶ店内と、月に幾度か食べることができるあゆみめしを楽しめる空間。
地元の農家さんのお野菜たっぷりのご飯がとても美味しく、幸せな時間でした。帰宅後写真を見ながらスケッチを。
年末年始を楽しく過ごしたい、と言う気持ちで美味しいカステラを仙台からお取り寄せしました。イラストレーターの佐々木奈菜さんに教えてもらった松華堂さんのカステラ。きめ細やかで甘さ控えめでしっとり、とても美味しくいただきました。
昨年1年間描き溜めたスケッチを1冊にまとめたZINEを作りました。スケッチに当時のことを思い出して言葉を添えています。表紙と本文は好きなアラベールという紙を、カバーはレトロ印刷さんのリソグラフで表がざらざら、裏がツルッとしているハトロン紙に2色印刷で作りました。リソグラフがとても楽しかったのでまた作りたいと思います!
こちらは1月末まで通販受付中です→nakanoemi shop
昨年タタラで作って呉須で絵付けをした小皿が焼き上がりました。呉須の色が少し落ち着いて、いい味わいです。白土に透明釉の組み合わせ。こちらは試作ですが、みなさんの暮らしに馴染めるようなものを作れるよう、鍛錬していきたいと思います。
さいごまで読んでくださってありがとうございます。
2025年は"整える"をキーワードに、身近なところから少しずつ整えながら活動していけたらと思います。こちらの抱負はまた別の機会にお話しできたら嬉しいです。何をやるにも時間が必要で、どれも大切で、その配分に頭を悩ませる日々ですが、焦らず長い目で見て、暮らしも大切にしながら制作に向き合うことができたらと。
寒い日が続きますが、お身体に気をつけて、それではまた来月。