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後期試験の入学者が多い大学に進学すると起きること

こんにちは。
私は一年間の仮面浪人で偏差値50弱の国立大から偏差値70弱の国立医学部に合格した中野と申します。(参考:駿台全国模試)

今回は私が仮面浪人時代に在籍していた大学のお話です。
私の仮面先の大学は偏差値50弱の地方国立大学で、比較的後期試験での入学者が多い大学でした。そこまでレベルの高い大学ではないのですが、東大から旧帝国大学といった難関大学を前期で不合格となった受験生も、後期試験で数多く入学するような大学です。

高いレベルの大学を目指していた後期入学者からは時折、「俺はお前らとは違うんだ」というプライドが見られました。

入学してすぐに行われたガイダンスで同じ学部の人との顔合わせがあったのですが、軽く自己紹介をした時に前期入学か後期入学かを聞かれたのが印象的でした。

そして、後期入学者は前期でどこの大学に落ちたのかもセットで話すのがお決まりの流れでした。

東大落ちであることを自慢しすぎて陰で嫌われていた人を知っているので、自分から後期入学であることを人に話すのは正直お勧めしません。

流石にこれは最初だけだと思っていたのですが、テニスサークルの新歓に行った時も入試の話が話題に出たのでかなり驚きました。

同じ学部で仲良くなった東工大落ちのT君とテニスサークルの新歓に行った時の話ですが、たまたま先輩に東工大落ちで後期入学した人がおり、その人と僕とT君で受験談議に花を咲かせた思い出があります。

テニスサークルにいる先輩ということだけあって、見た目は根っからの陽キャという感じでかなり怖かったのですが、蓋を開けてみれば大学の序列に異常に詳しい重度の学歴厨でドン引きしました。
大学二年生なのに駿台全国模試の偏差値表を軒並み覚えていたので彼は本物です。

テニスサークルと言えばテニスをしないイメージがあると思いますが、まさかテニスをやらずに受験の話をすることになるとは思いませんでした。
結局そのサークルに入ることはなかったのですが、意外なところに学歴厨が潜んでいることが分かって面白かったです。

その後は特に大学の人と関わることなく受験勉強をしていたので、特に面白いエピソードは無いのですが、このように受験の話が当たり前に話題に上がる環境だったからこそ仮面浪人のハードルは低かったのだと思いました。

また、普通に生活しているだけで3人も仮面浪人を考える人に出会ったので、後期入学者が多い大学は仮面浪人を考える人にとってお勧めの大学かもしれませんね。

いかがだったでしょうか。
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