新卒デザイナーが2ヶ月半の研修を振りかえる
はじめまして。
2023年4月に、くふうAIスタジオにデザイナーとして新卒入社した中野源己です。
4月から6月末までの研修期間では、OJTの先輩デザイナーと共に様々な案件に参加しました。
新規案件のプロトタイプ提案やアプリストアのスクリーンショットデザイン、新規LPの導線バナーデザインなどを経験し、多くの気づきや反省、失敗がありました。
このタイミングで研修期間を振りかえり、得られた学びを紹介していこうと思います💪
認識を合わせる大切さ
研修がはじまってから最初にした反省が、認識を合わせる作業を疎かにしてしまったことでした。
はじめの頃は、案件をしっかり理解する前に手を動かしてしまいがちでした。
そのため、徐々に案件の認識がズレていったり、
自分に期待されている動きが何なのかが曖昧な状態で進むことがありました。
こうした動き方をすると成果物が微妙なものになり、仕事を任せてくれた人をがっかりさせてしまいます。
僕は認識のズレが起きにくくなるように、次のことをはじめました。
📝 口頭だけでなく、テキストでも確認する
仕事についての説明や自分への期待は、主にミーティングで伝えられます。
その時にメモを取るだけでなく、改めて自分なりに要件や期待を整理し、テキストにまとめました。
そして仕事の説明をしてくれた人に共有・確認をすることで、認識のズレを少なくしていきました。
💬 進捗をこまめに報告する
その日に行った作業や明日やることを、1日の終わりにOJT担当の先輩に報告するようにしました。
自分の作業を振りかえり、作業の方向がズレてきていないか、行き詰まっていないかを確認する機会を作りました。
これによっていつのまにか成果物がズレたものになっている!?といったことは発生しにくくなりました🙌
手が止まった時こそ情報を集める
ずっと作業しているけどまったく先に進まない…🫠
ということが研修中によくありました。
どうしても手が止まってしまう…と悩んでいたとき、
「手が止まるのは情報が足りないから。今足りないと感じる情報を集めるといい」
というアドバイスを貰いました。
そこから一度手を止めて参考例を集めたり、同じ部署のデザイナーさんとアイデアの壁打ちをしたりすることで、少しずつ先に進むことができました。
情報を集めているときに感じたことは、自分だけで考え込むのではなく、他の人の力も借りていくのが良いということです。
自分の手が止まったと感じたとき、他の人の知識や経験を頼ることで、自分だけでは気づけなかったことに気づくことができます。
とはいえ、まだ他の人の力を借りようとするのが遅いと感じるため、必要なタイミングで支援を受けられるようになろうと思います。
ゴールは細かく決める
最終的な期日だけでなく、期日までに必要なものを書きだして細かいゴールを設定することが重要だと感じました。
これをしないで作業すると全体感を意識することができなくなります。
実際、最終的な期日が近づくにつれて焦りだしたこともありました。
そのため、
上記のように逆算してスケジュールを立て、スケジュールがズレてきたらなぜズレたかを振りかえるようにしました。
まだまだ足りない部分が見つかることもあるので、さらにスケジュール管理力を改善していきたいと思います。
やってみなけりゃわからない
研修期間に多くの経験をした中で1番大きな学びは「やってみなけりゃわからない」です。
これらは実際に仕事としてやってみなければ、意識することも改善することもできなかったことでした。
デザインの観察やアプリ設計などのワークも研修中に行いましたが、
仕事として作業をしたり、実際にクライアントと会話をすることでしか得られないものは沢山あります。
特に自分の課題は、実務を通して発見することが多かったです。
振りかえってみると、実務の中で多くのトライアンドエラーを繰り返して学びを得ていることがわかります。
これからさらにトライを増やし、一人前を目指していこうと思います💪
個人的に研修期間を振りかえる内容となりましたが、読んでくださりありがとうございました!
僕が所属しているくふうAIスタジオデザイン推進部では、定期的に日々の発見や学びを発信しています。
ぜひご覧ください!
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