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人生も、1点ずつ積み上げることの繰り返しなのかもしれない


最近、大学時代の友だちとLINEで通話を繋ぎながらオリンピックの試合を見ています。


毎日、テレビ越しに手に汗を握りながら「がんばれ、がんばれ」と応援して、喜んだり、悔しがったり、ハラハラする毎日。

サッカーの代表戦を見るくらいの、スポーツにそこまで興味がなかった私でさえ、釘付けになるドラマが毎試合あるのです。


今この日本では、私のような「さしてスポーツに詳しくもない人」の心もばっくばくに動かす、とんでもないことが起こりまくっています。



「1点ずつ」を積み上げて


卓球の男女混合ダブルスの水谷 隼選手、伊藤 美誠選手の試合。準々決勝のドイツ戦と決勝の中国戦は、私にとって忘れられないものになりました。


テレビ越しに、「1点ずつ、いこう」としきりに呟いていた私。卓球は1ポイントずつ入るルールなので、そんなことは当たり前といっては当たり前なのですが、あの2試合は、本当に「1点ずつ」を確実にとっていくことが一番重要でした。


ドイツも中国も、「勝たせて」くれない相手。逃げ切ったと思ったらまた追いついてきます。それでも、じゅんみまペアは強い強い精神力で、必死に1点ずつを取っていきました。そして、勝利を手に入れた。


ドイツ戦のあと、伊藤選手が涙をこぼしたとき。私も、彼女と同じものが頬を伝いました。

苦しかった。ほっとした。かっこよかった。文字通り、手に汗を握りました。

「1点ずつ」を確実に積み上げていったから、彼女たちは勝利を手にすることができたのです。



私たちの人生も、「1点ずつ」を積み上げていくしかないのかもしれません。


今どんなに苦しくても、そのひとつの小さな小さなステップなしには、その場から動けません。

歩くという行為も、一歩を積み重ねないと十歩先も百歩先も進めない。卓球と同じなのです。


ときに、「逃げる」という行為も、一歩となることがあります。現状から良くなるための一歩。

「逃げる」も「向き合う」も、どちらもあなたの現状を変える一歩であり、1点なのです。



悩みや迷いも、一歩で、1点で。


私がTwitterを開設して初めにつぶやいたツイートを貼ります。



悩みも迷いも、一歩であり、1点であり。そこからどう進むのかもまた一歩であり、1点であり。

どうやら私たち人間は、そうやって積み上げていくしかないようなのです。


このツイートが、このnoteが、今悩んでたり迷っている誰かに届きますように。



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■中野あすかとは?🐴
28歳。対話する人。スタートアップ気質だったけど転職ばかりの人生でヘロヘロ。いよいよ社会不適合かと思い、大絶望の末、フリーランスの道へ。
今は、対人支援者の個人ビジネスの応援にいそしむ。キャリアライフコーチとかも名乗ってみる。成功よりも、幸せを優先できるようになった人。日本の音楽が大好き、岡村靖幸が好き。


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